郵便局で出したはずなのに!? 警察から『遺失物』の連絡が来た理由に仰天
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郵便局で封筒を開けて確認したところ、キーホルダーは壊れていました。
被害を確認した郵便局の人は、林山さんに丁寧に謝罪。立場が上の人も別の郵便局から駆け付けてくれたそうです。
その後、林山さんはキーホルダーの予備を取りに自宅へ帰ると、再び郵便局へ。一刻も早く相手の所に届いてほしい思いから、速達でお願いしたところ快く受け入れてもらえたのでした。
送ったキーホルダーは、翌日には友達の家に届いたとのこと。不備があったものの、林山さんは改めて手紙や荷物などを迅速に届けてくれる郵便局のすごさを実感したのでした。
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事故で郵便局の人に怒らなかったもう1つの理由
林山さんによると、「郵便局の人だってわざと落としたわけじゃないと思っているため、現在怒りはない」とのこと。
また、次のようにも考えて郵便局側を責めなかったそうです。
もしも今回のようなケースで「郵便局側が完全に悪いから全額弁償しろ」や「被害額分の菓子折りを家まで持ってこい」と要求して通ってしまったら、郵便局の低価格なサービスは破綻するかもしれない。それは私も困る。
郵便局が質の高いサービスを低価格で提供していることを分かっているからこそ、林山さんは責めるのを控えたのでした。
書留など、保証付きサービスが必要な理由を実感した出来事。林山さんは、実体験から次のような教訓を得ています。
必要な時には納得いくようにお金を使わないと、つまらない思いをする時があるかもしれない。
大切なものを守るためにも、お金を使うべきところでは惜しまないようにしたいものですね。
[文・構成/grape編集部]