1月11日は2020年最初の満月が見られる日! その名も…?
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- 出典
- 国立天文台(NAOJ)
夜空に浮かぶ満月を見ると、誰もが美しいと思うことでしょう。
2020年初の満月は、1月11日に見ることができます。
満月には1か月ごとにさまざまな名前が付けられているのをご存知でしょうか。1月の満月の名前は、『ウルフムーン』。
名前の由来には諸説ありますが、オオカミの遠吠えからその名が付いたとされています。
深夜に月食も
同月11日は、特別なある現象を見ることもできるのです。それは…『半影月食』。
半影月食とは、月が地球の淡い影に入り込むことを指し、月の光がほんの少しだけ弱く感じる現象のこと
ただし、1月11日の未明(10日の深夜)のため、間違えないよう注意が必要です。
国立天文台によると、半影月食の始まりは1月11日の午前2時5分頃に始まり、午前4時10分頃に最大となります。午前6時14分頃には終わってしまうため、朝は確認することができないでしょう。
わずかな光の変化のため、肉眼では難しいかもしれませんが、注意深く観察するのがよさそうです。
2020年は半影月食が3回ある
2020年は、2016年以来となる1年に3回も半影月食が見られる年になっています。
次は6月6日と、11月30日の満月です。
2020年初の満月は、何か1年の目標を考えながら眺めるのもいいかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]