『コロナウイルス』で『帰国辞令』を受けた日本人…目まぐるしく変化した中国での最後の生活
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ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケオルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、バスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました!

和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」三宅正晃(@beniyamiyake)さんは、息抜きの重要性を知っている1人。2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっていて…。
- 出典
- @cicasca
日本国内でも感染の広がりをみせる新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
みなさんも、手洗い、うがい、マスク着用など、感染予防に励んでいることと思います。
中国国内での感染拡大を受け、武漢(ぶかん)市以外の拠点にいる駐在員の、一時帰国を検討する日本企業も増えてきているそうです。
実際に帰国辞令を受け、バタバタと帰国した人たちはとても大変な思いをされたことでしょう。
週末北欧部(@cicasca)さんも、実際に帰国辞令を受けた人の1人。大急ぎで準備をして帰国したそうです。
週末北欧部さんは2019年4月から約1年間、中国の広州市へ配属されていたそうです。
しかし、あと約1か月で任期満了というところでまさかの帰国辞令。
これには週末北欧部さんも悔しい思いをしたようでした。
中国に残りたい気持ちもありましたが、そうもいっていられないので、慌ただしく帰国準備に取り掛かったそうです。
ほかの現地社員は在宅勤務を命じられているため、最後の挨拶もできなかったそう。
「落ち着いたらまた必ず中国に来ます!」という週末北欧部さん。
これまで中国で普通に生活をしていた人たち…そこには日本で暮らす私たちと同様、仕事や人間関係などの日常生活があったのだということを、ニュースで見ているだけでは忘れがちですね。
私たちの想像以上に、「早く中国に戻りたい」という人もたくさんいるのかもしれません。
様々な混乱を招いているコロナウイルスが、早く終息することを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]