大学に住み着いた2匹の猫の物語 ある日、1匹が亡くなってしまい? By - grape編集部 公開:2020-02-23 更新:2020-02-23 泣ける話猫 Share Post LINE はてな コメント 命あるものは、いつか終わりを迎えます。 私たち人間が、もう会えなくなった人をいつまでも懐かしむように、動物たちもまた、大切な存在のことをずっと覚えているのでしょう。 画家の今津奈鶴子(@imatsuru)さんが投稿した、猫の漫画をご紹介します。 『母校の猫のおはなし』 今津さんが通っていた美術大学の守衛室には、2匹の猫が住み着いていました。 それぞれ『うさお』『さばお』と呼ばれ、そこの大学に通う学生たちからも愛されていた2匹。 しかし、別れは突然やってきました。 母校の猫のおはなしです。(2/2)#猫の日 pic.twitter.com/EALtbOTSGY— 今津 奈鶴子@2020.7.16~22池袋東武個展 (@imatsuru) February 22, 2020 さばおが亡くなった後、うさおは守衛室にエサを食べに来ても、くつろぐことはなくなりました。 しかしその後、彫刻科の学生が木彫りで作ったリアルなさばおの像を置くと、再びうさおが姿を現すようになったのです。 うさおが守衛室でくつろいでいたのは、もしかしたら居心地がいいこと以外に、さばおと一緒にいるあの時間が好きだったからなのかもしれません…。 うさおが、木彫りに生前のさばおを重ねていたのかは分かりませんが、2匹の間には強い絆が確かに存在していたはずです。 ちなみに、木彫りのさばおのその後に関しても今津さんが描いています。 学校の守り神と化したさばおの像。今も同じ場所で、うさおとの優しい思い出とともに、学生たちを見守ってくれていることでしょう。 たくさんのイイネ&RTありがとうございます✨たくさんの方にさばおとうーちゃんを知っていただけて嬉しいです😭✨そしてなんと当時の写真が残っておりましたので1000イイネいただいた記念に🌸 pic.twitter.com/qMxlEtEWko— 今津 奈鶴子@2020.7.16~22池袋東武個展 (@imatsuru) February 22, 2020 [文・構成/grape編集部] 雪の中で立つ男性 その上を見ると?「頭がバグった」「レベルが違う」青森県で撮影された1枚の写真。男性の頭上に目をやると…!? 新幹線から降りた男性 目にした光景に「10秒経って理解した」「ウソだろ…」目的地に新幹線で到着。駅のホームで目に飛び込んできたのは…? 出典 @imatsuru Share Post LINE はてな コメント
命あるものは、いつか終わりを迎えます。
私たち人間が、もう会えなくなった人をいつまでも懐かしむように、動物たちもまた、大切な存在のことをずっと覚えているのでしょう。
画家の今津奈鶴子(@imatsuru)さんが投稿した、猫の漫画をご紹介します。
『母校の猫のおはなし』
今津さんが通っていた美術大学の守衛室には、2匹の猫が住み着いていました。
それぞれ『うさお』『さばお』と呼ばれ、そこの大学に通う学生たちからも愛されていた2匹。
しかし、別れは突然やってきました。
さばおが亡くなった後、うさおは守衛室にエサを食べに来ても、くつろぐことはなくなりました。
しかしその後、彫刻科の学生が木彫りで作ったリアルなさばおの像を置くと、再びうさおが姿を現すようになったのです。
うさおが守衛室でくつろいでいたのは、もしかしたら居心地がいいこと以外に、さばおと一緒にいるあの時間が好きだったからなのかもしれません…。
うさおが、木彫りに生前のさばおを重ねていたのかは分かりませんが、2匹の間には強い絆が確かに存在していたはずです。
ちなみに、木彫りのさばおのその後に関しても今津さんが描いています。
学校の守り神と化したさばおの像。今も同じ場所で、うさおとの優しい思い出とともに、学生たちを見守ってくれていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]