大学に住み着いた2匹の猫の物語 ある日、1匹が亡くなってしまい?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
祖母のトイレで『箱』を発見した孫 光景に「盛大に吹いた」「違う、そうじゃないー!」@Lovekyun_Heroさんが、祖母の家に行った際のエピソードに、16万件もの『いいね』が寄せられ、話題となりました。
- 出典
- @imatsuru
命あるものは、いつか終わりを迎えます。
私たち人間が、もう会えなくなった人をいつまでも懐かしむように、動物たちもまた、大切な存在のことをずっと覚えているのでしょう。
画家の今津奈鶴子(@imatsuru)さんが投稿した、猫の漫画をご紹介します。
『母校の猫のおはなし』
今津さんが通っていた美術大学の守衛室には、2匹の猫が住み着いていました。
それぞれ『うさお』『さばお』と呼ばれ、そこの大学に通う学生たちからも愛されていた2匹。
しかし、別れは突然やってきました。
さばおが亡くなった後、うさおは守衛室にエサを食べに来ても、くつろぐことはなくなりました。
しかしその後、彫刻科の学生が木彫りで作ったリアルなさばおの像を置くと、再びうさおが姿を現すようになったのです。
うさおが守衛室でくつろいでいたのは、もしかしたら居心地がいいこと以外に、さばおと一緒にいるあの時間が好きだったからなのかもしれません…。
うさおが、木彫りに生前のさばおを重ねていたのかは分かりませんが、2匹の間には強い絆が確かに存在していたはずです。
ちなみに、木彫りのさばおのその後に関しても今津さんが描いています。
学校の守り神と化したさばおの像。今も同じ場所で、うさおとの優しい思い出とともに、学生たちを見守ってくれていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]