東大で見られた感染症対策 『食堂を写した1枚』に「こんな状態なのか」「よい判断」
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- 出典
- @Tzawa
世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本では、海外や国内の感染者・死者数が連日報道され、危機感が日増しに高まっています。
東京都ほか複数の県は、コロナウイルスの流行にともない、週末や夜間などの不要不急の外出を自粛するよう人々に要請。
また、飲食店やカラオケ店の中には自主的に店を閉めるなど、感染拡大防止に尽力しているところもあります。
食堂が行った感染拡大防止の工夫
東京大学(以下、東大)で情報理工学系研究科の特任講師を勤める、Toshiaki Nakazawa(@Tzawa)さんは1枚の写真をTwitterに投稿。
コロナウイルスの対策をした東大の中央食堂の光景が注目を集めました。
食堂を上から見た光景が、こちらです。
座席に、互い違いに『×』マークが貼られているテーブル。
真横や真向かいに人が座らないよう、空けておくべき場所にあらかじめ目印を貼っておいたのでしょう。
コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人と人との間は2m以上離れているのが好ましいとされています。施設の規模によっては2m以上の距離を確保するのが困難な場合もありますが、東大の食堂は可能な範囲で人々が密集しないように工夫しているようです。
【ネットの声】
・さすが東大!コロナウイルスの対策をしているのですね。
・全国の食堂や飲食店でやってほしい。
・海外の写真で同じような対策を見たことがある。東大もやっているんだなあ。
・私の場合、これくらいの対策ではまだ不安…。
・もっと感染が拡大したら、さらに進んでテイクアウトだけになるのかな。
コロナウイルスへの対応が急がれる日本。東大の食堂と同じような光景が、日本各地で見られるようになる日はそう遠くないのかもしれません。
手を尽くして、感染拡大を阻止したいものですね。
[文・構成/grape編集部]