言いがかりクレームにバス会社がズバリ返答! 「素晴らしい」「見習いたい」の声
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 出典
- 高槻市営バス
サービス向上のため、意見やクレームを回答と合わせて公開している店や企業は少なくありません。
大阪府高槻市に路線網を広げる『高槻市営バス』も、ウェブサイトで利用客からの意見やクレームを回答とともに公開しています。
2020年3月に寄せられた、あるクレームへの返答がネットで話題になりました。まずは、利用客から寄せられた意見をご覧ください。
クレームを出した利用客は、車内で立っていたところ運転士に座るよう促され、「着席しなければ転倒の恐れがある」と放送を流されて不快に感じたといいます。
また、そのバスは運転が荒いと感じたため、改善を求めてこうして意見を送るようにしたそうです。
このクレームに対し、高槻市交通部はこのように返答しました。
利用客が「見せしめのようだった」と不快に感じた車内アナウンスについては、その時に空席があったため流したものであると説明。
また、該当するバスのドライブレコーダーを確認した上で、荒い運転や運転士の不適切な言動は見当たらなかったと返答しました。
しっかりと事実確認を行い、利用客の意見が事実と異なっていた場合はきぜんとした対応をとった高槻市交通部。
この対応はネットで拡散され、多くの人から称賛の声が上がりました。
・事実であれば変に謝らないのが普通なんだよな。理不尽なクレームにはペコペコする必要はない。
・高槻市交通部のきぜんとした対応にスッキリした。社会全体がこうであってほしい!
・映像記録が残る現代ならではですね。事実確認をした上でいいがかりに反論するのは素晴らしい。
企業が理不尽なクレームや事実と異なる意見にきぜんとした態度を取るのは、従業員を守ることにもつながるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]