【ヒドすぎる!】 カフェが注文を間違えた… たったそれだけでネットで誹謗中傷、警察に通報 By - grape編集部 公開:2016-09-08 更新:2016-09-08 クレーム Share Post LINE はてな コメント イギリスのニュークロスという地区で、カフェを営む女性オーナーのセヴジャン・メリッサさん。 ※写真はイメージです ある日、いつものように店を営業していると、ロベルトさんという男性がガールフレンドを連れて来店します。 「レモングラス&ジンジャーティーを」 ロベルトさんは注文しますが、スタッフの手違いで「レモン&ジンジャーティー」が出されてしまいます。 ロベルトさんからの苦情を聞いたメリッサさんはすぐに謝罪。代金を返却し、お詫びとしてケーキを提供しました。 しかし… 男性の怒りは収まらずカフェのミスを公に オーナーから謝罪を受けてもロベルトさんの怒りは収まりません。 「トリップアドバイザー」という口コミサイトに、このカフェのミスにフォーカスした投稿を行います。 トリップアドバイザー 実際に利用した人がカフェやレストラン、ホテルなどを評価する口コミサイト。今後、利用する人にとっては評価やコメントを参考にすることで、他店との比較なども行える。 世界48ヶ国の660万以上の飲食店やホテルが登録されており、3億件を超える口コミ情報を掲載している。 ロベルトさんが書き込んだ内容はこちら。 「僕が注文したのはレモングラス。なのにレモンのお茶が出て来たんだ」 「信じられないサービスの悪さだ。全く話にならないよ」 目の前で、こんな「最低評価」を書き込まれたメリッサさんは「では、お引き取りください」とロベルトさんに伝えます。 すると、ロベルトさんはさらにこんな書き込みを。 「カフェのオーナーは僕を追い出そうとしているぞ!」 それでも怒りは収まらず、なんと警察に通報までしたのです… ※写真はイメージです 駆け付けた警察官も呆れ顔 駆け付けた警察官も、さぞかしビックリしたことでしょう。 注文を勘違いして別のドリンクを提供した こんなことで、いちいち通報されていては本来の職務に支障が出てしまいます。 警察官が仲裁したことで一応の決着を見ましたが、このトラブルはメディアに取り上げられ、イギリス国内で大きな注目を集めることになりました。 カフェのオーナーであるメリッサさんは語ります。 「ドリンクを間違えたのは完全にこちらのミスです。お騒がせして申し訳ありません」 「ただ、こちらが謝罪をしているにも関わらず、ロベルトさんの態度はとても横暴なものでした。そんなお客さんには店にいていただきたくなかったので、お帰りいただくようにお願いしました」 「それに店のインターネットを使って、ウチのことを悪く言う書き込みをされるのは…正直、良い気分がしませんから」 「ロベルトさんにはもう来店してほしくない」というメリッサさん。しかし、ガールフレンドにはこんなユーモラスなメッセージを送っています。 「あなたは何も悪くないわ。いつでも気軽に立ち寄ってね!」 ネット上でも物議を醸した男性の投稿 ロベルトさんの投稿は、ネット上でも大きな議論になりました。 ロベルトさんは人生で一度もミスをしたことがないのだろう 神様か何かとでも思ってるつもり?最低な客ね 警察まで呼んで、税金を無駄にしていることを理解しているのだろうか? 確かに、今回のトラブルは「カフェのミス」から始まったものです。 しかし、きちんと謝罪し、対応をしたのであれば、それを「最低のサービスだ」と断じるのは違う気がします。 人の揚げ足をとり、自分が全知全能であるかのように振る舞う 自分の行動も含め、そんな見苦しいことをしていないかを振り返る良いきっかけなのかもしれませんね。 出典 Mirror/METRO Share Post LINE はてな コメント
イギリスのニュークロスという地区で、カフェを営む女性オーナーのセヴジャン・メリッサさん。
※写真はイメージです
ある日、いつものように店を営業していると、ロベルトさんという男性がガールフレンドを連れて来店します。
「レモングラス&ジンジャーティーを」
ロベルトさんは注文しますが、スタッフの手違いで「レモン&ジンジャーティー」が出されてしまいます。
ロベルトさんからの苦情を聞いたメリッサさんはすぐに謝罪。代金を返却し、お詫びとしてケーキを提供しました。
しかし…
男性の怒りは収まらずカフェのミスを公に
オーナーから謝罪を受けてもロベルトさんの怒りは収まりません。
「トリップアドバイザー」という口コミサイトに、このカフェのミスにフォーカスした投稿を行います。
トリップアドバイザー
実際に利用した人がカフェやレストラン、ホテルなどを評価する口コミサイト。今後、利用する人にとっては評価やコメントを参考にすることで、他店との比較なども行える。
世界48ヶ国の660万以上の飲食店やホテルが登録されており、3億件を超える口コミ情報を掲載している。
ロベルトさんが書き込んだ内容はこちら。
「僕が注文したのはレモングラス。なのにレモンのお茶が出て来たんだ」
「信じられないサービスの悪さだ。全く話にならないよ」
目の前で、こんな「最低評価」を書き込まれたメリッサさんは「では、お引き取りください」とロベルトさんに伝えます。
すると、ロベルトさんはさらにこんな書き込みを。
「カフェのオーナーは僕を追い出そうとしているぞ!」
それでも怒りは収まらず、なんと警察に通報までしたのです…
※写真はイメージです
駆け付けた警察官も呆れ顔
駆け付けた警察官も、さぞかしビックリしたことでしょう。
注文を勘違いして別のドリンクを提供した
こんなことで、いちいち通報されていては本来の職務に支障が出てしまいます。
警察官が仲裁したことで一応の決着を見ましたが、このトラブルはメディアに取り上げられ、イギリス国内で大きな注目を集めることになりました。
カフェのオーナーであるメリッサさんは語ります。
「ドリンクを間違えたのは完全にこちらのミスです。お騒がせして申し訳ありません」
「ただ、こちらが謝罪をしているにも関わらず、ロベルトさんの態度はとても横暴なものでした。そんなお客さんには店にいていただきたくなかったので、お帰りいただくようにお願いしました」
「それに店のインターネットを使って、ウチのことを悪く言う書き込みをされるのは…正直、良い気分がしませんから」
「ロベルトさんにはもう来店してほしくない」というメリッサさん。しかし、ガールフレンドにはこんなユーモラスなメッセージを送っています。
「あなたは何も悪くないわ。いつでも気軽に立ち寄ってね!」
ネット上でも物議を醸した男性の投稿
ロベルトさんの投稿は、ネット上でも大きな議論になりました。
確かに、今回のトラブルは「カフェのミス」から始まったものです。
しかし、きちんと謝罪し、対応をしたのであれば、それを「最低のサービスだ」と断じるのは違う気がします。
人の揚げ足をとり、自分が全知全能であるかのように振る舞う
自分の行動も含め、そんな見苦しいことをしていないかを振り返る良いきっかけなのかもしれませんね。