店員に罵声 配慮のない客に「大切な人に対してもいえますか?」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @akatsuki405
人と接する仕事をしていると、さまざまなタイプの客を相手にする機会があります。
愛想のよい客がいる一方で、時には横柄な態度を取る客を相手にしなければならない場面もあるでしょう。
店員に対する配慮に欠けた客の中には、残念なことに、罵声を浴びせるタイプもいるようです。
『店員も人』
スーパーマーケット(以下、スーパー)でのレジ打ち経験を持つ、狸谷(@akatsuki405)さん。
狸谷さんは、過去の経験をもとに、接客業の苦悩を表す1枚のイラストをX(Twitter)に投稿しました。
見ているだけで耳を塞ぎたくなるような、客から店員に対する罵声の数々が書かれたイラストがこちらです。
狸谷さんがスーパーで働いていた時、このような罵声を飛ばす客に泣かされるスタッフを、大勢見てきたそうです。
まるで漫画やドラマに出てくる、劣悪な労働環境にある企業で起こる、パワハラのようですね…。
狸谷さんは絵を投稿する際、「店員も人」とつぶやいていました。
客の罵声により苦しむ店員がたくさんいる現実を、イラストを通じて伝えたかったのでしょう。
投稿には、接客業をしている人たちを中心に、多数の声が集まりました。
・いい客はたくさんいるのに、悪い客しか印象に残らないことがつらいです…。
・今は『お客様は神様』の時代ではないと思います。そもそも神様は理不尽な要求なんかしないでしょう。
・その言葉、あなたの大切な人に対してもいえますか?接客業をしている私たちも、誰かにとっての大切な人です。
店員や客という立場に関係なく、気持ちよいやり取りをするために必要なのは、お互いに配慮し合うことです。
日本特有のおもてなし文化は美徳ですが、その心遣いを正しく受け取る相手がいてこそ成り立つもの。
店員も客も同じ『人』であることを理解し、思いやりの気持ちを持って接することが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]