あまりのかわいさに動画シェア1千回超え 警察犬が自分の宣誓式で爆睡
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出典:bpdk9brody

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アメリカ・ロードアイランド州のブリストル警察に新しく1匹の警察犬が加わりました。
名前はブロディ。警察犬といえば、優れた嗅覚を生かして不明者を捜索したり、犯罪者を捕まえたり、麻薬や爆発物などを探知する犬が有名です。
ところがブロディはこれらのどの職務にも就く予定はありません。
ブロディはブリストル警察で最初の『セラピー犬』なのです。
※画像上の矢印をクリックするとほかの画像を見ることができます。
自分の宣誓式で終始寝ていた警察犬
2020年4月、ブロディの宣誓式が行われました。
これから警察犬として職務を果たしていくことを誓う大切な儀式。
ところがブロディは自分の宣誓式で最初から最後までずっと寝ていたのです!
動画の中で3分半ぐらいにブロディは一瞬起き上がりますが、体勢を変えただけでまたすぐ眠ってしまいました!
これにはブロディのハンドラーのキースさんも思わず笑いをこらえています。
警察がFacebookに投稿したこの宣誓式の動画を見た人たちは大笑い!すでに1千回以上シェアされています。
海外メディア『The Dodo』によると、ブロディは3月中旬にブリストル警察に仲間入りしました。
キースさんは当初、ブロディをできるだけ多くの人に紹介したかったのだとか。
しかしその時はすでに新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の予防対策のため、ソーシャルディスタンシングを実行する必要があったのです。
そのため彼は「ブロディは悪いタイミングで警察の仲間になってしまったかな」と思っていたといいます。
ところがそれはキースさんの思い違いでした。
彼はブロディを連れて警察署内に入ると、その場にいるみんなが笑顔になることに気付いたのだとか。
コロナウイルスの影響でストレスを抱えている警察官たちは、ブロディをなでたり抱きしめたりすることで癒されているのです。
キースさんはその様子を見て、「ブロディは彼が必要とされているベストなタイミングで警察にやってきたのだ」と思ったといいます。
最近ではブロディは地元の高齢者施設を訪れ、入所している人たちを喜ばせたということです。
現在はまだ訓練中ですが、すでにセラピー犬としての職務をまっとうしているようですね。
何もしなくてもその存在だけでみんなを笑顔にしてしまう未来の警察セラピー犬、ブロディ。
今後は学校や高齢者施設を訪れたり、地域のイベントなどに参加して、人々を癒していくといいます。
ブロディならきっと、立派なセラピー犬となって活躍することでしょう!
[文・構成/grape編集部]