「素敵なアイディア」「お店を助けたい」 広がりつつある飲食店を救うチケットとは
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弁護士「禁止する法律はありません、しかし…」 意外と知らない交通違反とは本記事では、意外と知られていないサンダルでの運転について、違反になり得るケースやサンダルの種類について、解説しています。

廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。
- 出典
- 産経新聞
新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が求められ、飲食店は客が減少し悲鳴を上げています。
なんとか店を存続させようと時短で営業をしたり、お持ち帰りのサービスを始めたり試行錯誤している店が多数あります。
そんな飲食店を救おうと、広がりつつある取り組みが『先払いチケット』というもの。
「今は行けないけど、この事態が落ち着いたらまた食べに行きたい」という人が店を支えることができるのです。
埼玉県さいたま市浦和区の『浦和飲食コミュニティー』では、1枚千円で販売を始めました。
ほかに、埼玉県川口市の川口商工会議所では、金額に10%分が上乗せされたプレミアム食事券が購入できるとのこと。産経新聞によると、すでに支援金額は約160万円集まっているといいます。
ネット上では「素敵なアイディア」「お店を助けたいです」などの声が寄せられていました。
埼玉県だけでなく、さまざまな場所で広がりつつある先払いチケット。
常連客にとって馴染みの店がなくなってしまうことは悲しいでしょう。今できることで、大切な店を守り続けたいですね。
[文・構成/grape編集部]