発熱でPCR検査した有働アナ その時抱いた『正直な気持ち』が、心に刺さる By - grape編集部 公開:2020-07-17 更新:2020-07-17 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)有働由美子 Share Post LINE はてな コメント 2020年7月13日、報道番組『news zero』(日本テレビ系)への欠席が報じられた、有働由美子アナウンサー。 有働アナが生放送を発熱で欠席 櫻井翔のひと言に、ネットで「本当にそれ」 有働アナウンサーは発熱があったことから、その日中に病院へ行き、PCR検査をしたところ陰性だったといいます。 有働アナが生放送で涙「大事な人の命を…」 同月17日に放送されたラジオ番組『うどうのらじお』(ニッポン放送)に、有働アナウンサーはリモート出演。 陰性ではあるものの、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の疑いを抱いた経験を振り返りました。 有働アナウンサーは「感染の疑いが出た際に、どう行動するか前もって想定すべきだった」と反省し、発熱の前日に、自身が尊敬している先輩の松平定知アナウンサーと食事をしていたことを明かします。 食事中は、松平アナウンサーが高齢であることから、店側と協力してできる限りの感染予防対策をしていたそうです。 しかし、検査結果を待ちながら点滴を打つ間、有働アナウンサーはこれまでの行動を振り返り、激しく動揺していたといいます。 (感染予防として)できることは全部やってたんです。でも、もし。もしなんですけど、殿(松平アナ)に移して、殿が重症化したらって考えたら、点滴してる腕が、そっちのほうが震えるっていう。それを思うと。 うどうのらじお ーより引用 その後松平アナウンサーに電話で報告すると、当人は元気で、電話を切った後に「自分には変調なし、心配無用」と、有働アナウンサーを気遣うメールが送られてきたといいます。 有働アナウンサーは「メールを読んで、本当にもう…」といったきり、耐えきれなくなったようにしばらく沈黙します。しばらくしてから、涙で声を震わせ、こう切り出しました。 なんかやっぱり、改めて思ったのは、自分がどうかじゃないんですね。 ごめんなさい、昨日の今日なんで。 やっぱり怖いのは、自分がどうかじゃなくて、大事な人の命を…。ごめんなさい。 1%でも危険にさらすってことがやっぱり怖いって、一番思って。 今回、コロナで私が一番怖かったのは、つらかったのはこれでした。 うどうのらじお ーより引用 有働アナウンサーは、涙声になることを何度も謝りながら、懸命に言葉をつむぎます。きっと、自分の行動によって大切な先輩を危険にさらした恐ろしさを思い出したのでしょう。 【ネットの声】 ・有働アナが陰性で本当にほっとしました。お身体大切にしてください。 ・もらい泣きしてしまった。これぐらい真剣に考える人が増えたら、感染は広がりにくくなると思う。 ・素敵な考え方。自分が同じような状況になった時に、こんな風に思える人になりたい。 有働アナウンサーの責任感が強く、他者を思いやる人柄がうかがえますね。 「大切な人の命を1%でも危険にさらすのが怖い」という、有働アナウンサーの正直な想いは、改めてコロナウイルス下で暮らす私たちの心に刺さりました。 [文・構成/grape編集部] 出典 うどうのらじお Share Post LINE はてな コメント
2020年7月13日、報道番組『news zero』(日本テレビ系)への欠席が報じられた、有働由美子アナウンサー。
有働アナが生放送を発熱で欠席 櫻井翔のひと言に、ネットで「本当にそれ」
有働アナウンサーは発熱があったことから、その日中に病院へ行き、PCR検査をしたところ陰性だったといいます。
有働アナが生放送で涙「大事な人の命を…」
同月17日に放送されたラジオ番組『うどうのらじお』(ニッポン放送)に、有働アナウンサーはリモート出演。
陰性ではあるものの、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の疑いを抱いた経験を振り返りました。
有働アナウンサーは「感染の疑いが出た際に、どう行動するか前もって想定すべきだった」と反省し、発熱の前日に、自身が尊敬している先輩の松平定知アナウンサーと食事をしていたことを明かします。
食事中は、松平アナウンサーが高齢であることから、店側と協力してできる限りの感染予防対策をしていたそうです。
しかし、検査結果を待ちながら点滴を打つ間、有働アナウンサーはこれまでの行動を振り返り、激しく動揺していたといいます。
その後松平アナウンサーに電話で報告すると、当人は元気で、電話を切った後に「自分には変調なし、心配無用」と、有働アナウンサーを気遣うメールが送られてきたといいます。
有働アナウンサーは「メールを読んで、本当にもう…」といったきり、耐えきれなくなったようにしばらく沈黙します。しばらくしてから、涙で声を震わせ、こう切り出しました。
有働アナウンサーは、涙声になることを何度も謝りながら、懸命に言葉をつむぎます。きっと、自分の行動によって大切な先輩を危険にさらした恐ろしさを思い出したのでしょう。
【ネットの声】
・有働アナが陰性で本当にほっとしました。お身体大切にしてください。
・もらい泣きしてしまった。これぐらい真剣に考える人が増えたら、感染は広がりにくくなると思う。
・素敵な考え方。自分が同じような状況になった時に、こんな風に思える人になりたい。
有働アナウンサーの責任感が強く、他者を思いやる人柄がうかがえますね。
「大切な人の命を1%でも危険にさらすのが怖い」という、有働アナウンサーの正直な想いは、改めてコロナウイルス下で暮らす私たちの心に刺さりました。
[文・構成/grape編集部]