緊急事態宣言で設置された看板が、どこかおかしい 「こんなん笑う」「インパクト強い」
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

飼い主「え、そこで寝るの?」 猫が寝始めた場所が…「嬉しい悲鳴」「これになりたい」「え、そこで寝るの?1日が終わっちゃうんだけど…」飼い主(@katsuo779)さんと、愛猫のカツオちゃんの『幸せな休日の光景』が、話題になりました。
- 出典
- @youkaicon
2021年4月現在も、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が世界各国で猛威をふるい続けています。
日本ではたび重なる感染拡大を受け、同月25日に三度目となる緊急事態宣言を4都府県を対象に発令。
1日の新規感染者数が多い東京都や大阪府、兵庫県、京都府を中心に、不要不急の外出は控えるよう呼びかけが行われました。
兵庫県福崎町の『看板』が、どこかおかしい
兵庫県神崎郡にある福崎町では、緊急事態宣言の発令を受けて町に看板を設置することに。
外出している人に向けて、「なるべく家の中にいよう」と呼びかける看板自体は決して珍しくありません。
しかし、福崎町の地域振興課が設置した看板は…よく見るとひと味違う内容でした。
福崎町観光協会のTwitterアカウント(@youkaicon)が投稿した、2枚の写真をご覧ください。
ごめんなさい。現在、兵庫県内において緊急事態宣言が発令されていますので、河童も天狗も緊急事態宣言中は家から出てこないように伝えています。
ごめんなさい。現在、兵庫県内において緊急事態宣言が発令されていますので、カジロウには緊急事態宣言中は家から出てこないように伝えています。
『人ならざるものの、ささやきが聞こえてくる町』というキャッチコピーを掲げる、自然豊かな福崎町。
緊急事態宣言の発令により、福崎町に生息している河童や天狗たちも不要不急の外出を避けているようです!
…という冗談はさておき、実はこれらの看板は町に設置されたアトラクションの中止を告知するもの。
福崎町では、決められた時間になると水槽から河童の河次郎(ガジロウ)というキャラクターが顔を出したり、建物から逆さ天狗が登場したりするのです。
町のウェブサイトでは、河童や天狗が「しばらく外出るのやめとくわ」「ワシもしばらく小屋にこもるわ」とコメントをしています。
アトラクションのことを知らない人が見るとビックリしてしまいそうな看板に、ネットでは多くの人から反響が上がりました。
・河童や天狗が出てこないだなんて、この町にとってかなりの緊急事態だ…!
・妖怪もコロナウイルスに感染するのか。
・こういうユーモアあふれる対応、ものすごく好きだわ。
河童や天狗は、緊急事態宣言の対象期間明けである同年5月12日から再度出没する予定とのこと。
『人ならざるもの』も、感染対策を講じているようです…!
[文・構成/grape編集部]