岩手県で初のコロナウイルス感染者を確認 するとネット上では…
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※写真はイメージ

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
- 出典
- 岩手県
日本各地で流行している、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
2020年4月10日に鳥取県で感染者が確認されて以来、日本では岩手県が唯一コロナウイルス感染者がいない県でした。
ネット上では「岩手県、すごすぎる」「帰省したら感染源になりそうだから今はできない」などの声が続出。
しかし、同年7月29日にこれまで感染者が出ていなかった岩手県でも、初めて陽性者が確認されました。
岩手県「感染ゼロが目標ではない」
県内では感染者ゼロが続くことで、初めて感染した人への誹謗中傷や、差別をする人が出てくるのではないかという懸念が出ています。
岩手県のウェブサイトでは県民に向けてこのようなメッセージを発信。
「命と健康を守ることが何よりも大事」と呼びかけ、感染拡大防止に努めていた岩手県。
また、「自分が感染者第一号になってしまうかもしれない」という理由で、いい出せなかったり、検査をしにくい環境にしたりしないよう『感染ゼロを目標としているものではない』と明言しました。
岩手県で感染者を確認、するとネット上では…
岩手県によると、同月30日までに県内で検査された合計数は1454件。同月29日に、2人のコロナウイルス感染を確認しています。
ネット上では、岩手県に対してたくさんの応援コメントや労いの声が寄せられていました。
・日本各地で感染拡大している中、岩手県はよく頑張ったよ!
・かかってしまったことを責めてはいけない。もうどこにいても感染リスクはあるということ。
・「もしかしたら…」と思ってちゃんと検査に行った2人を褒めるべきだね。
感染してしまった人を差別する『コロナ差別』は各地で相次いでいるといいます。
そのような行為をせず、「自分ももしかしたら感染するかもしれない」といった危機感を持って行動したいですね。
[文・構成/grape編集部]