岩手県で初のコロナウイルス感染者を確認 するとネット上では…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- 岩手県
日本各地で流行している、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
2020年4月10日に鳥取県で感染者が確認されて以来、日本では岩手県が唯一コロナウイルス感染者がいない県でした。
ネット上では「岩手県、すごすぎる」「帰省したら感染源になりそうだから今はできない」などの声が続出。
しかし、同年7月29日にこれまで感染者が出ていなかった岩手県でも、初めて陽性者が確認されました。
岩手県「感染ゼロが目標ではない」
県内では感染者ゼロが続くことで、初めて感染した人への誹謗中傷や、差別をする人が出てくるのではないかという懸念が出ています。
岩手県のウェブサイトでは県民に向けてこのようなメッセージを発信。
「命と健康を守ることが何よりも大事」と呼びかけ、感染拡大防止に努めていた岩手県。
また、「自分が感染者第一号になってしまうかもしれない」という理由で、いい出せなかったり、検査をしにくい環境にしたりしないよう『感染ゼロを目標としているものではない』と明言しました。
岩手県で感染者を確認、するとネット上では…
岩手県によると、同月30日までに県内で検査された合計数は1454件。同月29日に、2人のコロナウイルス感染を確認しています。
ネット上では、岩手県に対してたくさんの応援コメントや労いの声が寄せられていました。
・日本各地で感染拡大している中、岩手県はよく頑張ったよ!
・かかってしまったことを責めてはいけない。もうどこにいても感染リスクはあるということ。
・「もしかしたら…」と思ってちゃんと検査に行った2人を褒めるべきだね。
感染してしまった人を差別する『コロナ差別』は各地で相次いでいるといいます。
そのような行為をせず、「自分ももしかしたら感染するかもしれない」といった危機感を持って行動したいですね。
[文・構成/grape編集部]