祖母の法事で語られた僧侶の言葉に、じんとする 「残された家族が知りたいのは…」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @mt_mitty
大塚みちこ(@mt_mitty)さんは祖母の三回忌の際、お坊さんから聞いた話がとても印象に残ったといいます。
葬儀に行った際など、悲しみの中にいる遺族にどう寄り添ったらいいのか悩んだ時は、このエピソードがヒントになるかもしれません。
「大切な人が外ではどんな人間だったのか、家族はそれが一番知りたいのです」
葬儀の際、遺族は参列してくれた人々とあまりゆっくり話をする機会がありません。また、参列者も遠慮をして話をしたくてもあいさつだけで済ます場合も多いでしょう。
そのため、後からもっと話を聞きたかったなどと後悔が残ることがあるようです。
お坊さんは、葬儀で参列者が故人との思い出をつづれる『ノート』を置いておくことをおすすめしていました。
後で遺族が読み返した時に、故人の知らなかった側面に気付くことができ、悲しみを和らげてくれるのかもしれません。
作品を読んだ人から反響があり、「いいアイディアだと思う」「家族の葬式の際に、職場の人たちに書いてもらいました。涙なしに読めませんが、いいことを教えてもらいました」などのコメントが寄せられています。
葬儀に参列したり、執り行ったりする機会は、誰にでもあること。別れはつらく悲しいものですが、故人の生きた証をゆかりのある人々と共有することで、前を向くきっかけになるのでしょう。
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[文・構成/grape編集部]