grape [グレイプ] trend

祖母の法事で語られた僧侶の言葉に、じんとする 「残された家族が知りたいのは…」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

大塚みちこ(@mt_mitty)さんは祖母の三回忌の際、お坊さんから聞いた話がとても印象に残ったといいます。

葬儀に行った際など、悲しみの中にいる遺族にどう寄り添ったらいいのか悩んだ時は、このエピソードがヒントになるかもしれません。

「大切な人が外ではどんな人間だったのか、家族はそれが一番知りたいのです」

葬儀の際、遺族は参列してくれた人々とあまりゆっくり話をする機会がありません。また、参列者も遠慮をして話をしたくてもあいさつだけで済ます場合も多いでしょう。

そのため、後からもっと話を聞きたかったなどと後悔が残ることがあるようです。

お坊さんは、葬儀で参列者が故人との思い出をつづれる『ノート』を置いておくことをおすすめしていました。

後で遺族が読み返した時に、故人の知らなかった側面に気付くことができ、悲しみを和らげてくれるのかもしれません。

作品を読んだ人から反響があり、「いいアイディアだと思う」「家族の葬式の際に、職場の人たちに書いてもらいました。涙なしに読めませんが、いいことを教えてもらいました」などのコメントが寄せられています。

葬儀に参列したり、執り行ったりする機会は、誰にでもあること。別れはつらく悲しいものですが、故人の生きた証をゆかりのある人々と共有することで、前を向くきっかけになるのでしょう。

単行本『泣きながらがんばるあなたへ』発売中!

大塚さんは、単行本『泣きながらがんばるあなたへ』を発売中です。

心にしみるストーリーが多数収録されていますよ!

泣きながらがんばるあなたへ

泣きながらがんばるあなたへ

大塚 みちこ
1,034円(04/19 17:07時点)
Amazonの情報を掲載しています

また、電子書籍も発売中。1つは、15年飼っているワンコとの日常を描いた『うちのおばあワン』。

そして、2つ目はTwitterで話題になった『夜行バスで知り合ったばあちゃん(71)となんばに遊びに行った話』です。心温まるストーリーが好きな人にオススメです!


[文・構成/grape編集部]

出典
@mt_mitty

Share Post LINE はてな コメント

page
top