車を長時間運転する父親を「大変そう」と思っていた男の子 いざ自分が大人になると?
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @hizumedex
あの日きっとあなたが感じていたことを、今じゃ僕も同じように感じているよ。
父親に向けたそんなメッセージとともに、ヒヅメ(@hizumedex)さんがTwitterに投稿した作品をご紹介します。
ヒヅメさんは子供の頃、海水浴帰りに長時間車を運転する父親の姿を後部座席から見て、「大変だな」と思っていたそうです。
そして、時は流れ、自分が父親の立場になると…。
親戚一同で海水浴に出かけたヒヅメさんは、子供たちと海で遊んだり、民宿でお酒を酌み交わして麻雀を楽しんだりと、1泊旅行を満喫しました。
きっと次の日も、自宅に帰るギリギリまで遊んでいたのでしょう。多くの車で混雑する帰りの車内では、運転手のヒヅメさん以外みんな眠っていたのです。
車が止まっている時に子供たちの顔を見たヒヅメさんは、「あの時の父親も、こんな気持ちで運転していたんだな」と感慨に浸るのでした。
作品には、「いい話」「幸せが詰まっていますね」「大人になるって素敵」など、さまざまなコメントが寄せられています。
作中でも多くは語らないヒヅメさんですが、その表情からは、大変さよりも心が満たされていることが伝わってきますね。
きっとヒヅメさんは、自身の父親と同じことを思いながら、日が落ちた夜の空を運転席から眺めたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]