「SOSをスルーしないで」 年子育児を描いた漫画に反響 女性の言葉に共感相次ぐ
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @natsukoma
イラストレーターのきたがわなつみ(@natsukoma)さんは、2人の子供を育てている母親です。
長女出産の翌年に長男を出産し、年子育児を経験したきたがわさん。その時の体験から、伝えたいことを漫画に描いてTwitterに投稿しました。
世の夫たちに向けて「声を大にしていいたいこと」とは…。
『年子を産んだ妻を持つ夫たちへ』
「やるしかないからやっている」と「大丈夫」はイコールではないので、妻のSOSは受け止めて。
1人目の妊娠以降、体調が完全に戻らないまま2人目の出産をした、きたがわさん。
さらに、子育てで休むヒマもなく、心身ともに追い詰められてしまったことがあったのかもしれません。
「2人目だから大丈夫」と勘違いされがちですが、幼い子供を1人見るのも大変なこと。2人いたらなおさら、世話をする人の負担が大きくなります。
そばにいる夫は、妻がどれだけ命を削って育児に奮闘しているかを理解し、協力することが何より大切でしょう。
読者からは、共感する声が多数寄せられています。
・夫が家事育児をしてくれていても、雑巾のように心身ともにボロボロになります。
・年子でなくても、子供を持つ親はみんな読んでおいたほうがいいと思う。
・「大丈夫じゃないけど、頑張るしかない状況」って分かります。つらいですよね。
・本当にその通り。3人育てていますが、大変すぎて2人目が赤ちゃんの頃の記憶が飛んでいる。
1人っ子も年子も、年の差兄妹も、どんな形であれ、子育てはそれぞれに大変な状況があるものです。
しかし、夫婦間の助け合いができているかどうか、家族や周囲の人のサポートがあるかどうかで、母親の負担の大きさはだいぶ違います。
身近で育児に奮闘している人がいたら、応援し、できる手助けをしたいですね。
「母親をひとりで頑張らせない」「子供は社会で育てる」という意識を多くの人が持つことで、子育てしやすい社会に近付いていくでしょう。
[文・構成/grape編集部]