台湾「いつでも駆け付けます」 心強いメッセージに「泣いた」「ありがとう」の声
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「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
- 出典
- @iingwen
2021年2月13日の夜に日本列島で発生した、最大震度6強を観測する地震。
宮城県と福島県を中心に長い揺れが発生し、東日本が広範囲で被害を受けました。該当地域では、大規模な停電や断水も報告されています。
新型コロナウイルス感染症が感染拡大する最中での災害は、さらに多くの危険が付きまとうもの。避難所ではできる限り『密』を避けるなど、対策をとっているようです。
台湾総統が日本の地震を受け、メッセージ
翌14日、台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統はTwitterで日本に向けたメッセージを発信。
不安に襲われている多くの日本国民を思いやるように、温かい言葉を送りました。
1か月後は、2011年に発生した東日本大震災から10年の節目です。
東日本大震災の際、台湾はおよそ250億円という大金を寄付するだけでなく、災害救援物資の提供と緊急救援チームの派遣を行っています。
また、2021年1月に蔡英文氏は「台湾が災害に見舞われた時、いつも日本が温かい手を差し伸べてくれたことを覚えているので、支援を惜しみません」と、日本に向けたメッセージを動画で送りました。
台湾が『日本へのメッセージ』をライトアップ その理由に涙
災害に見舞われた際は、お互いに助け合ってきた日本と台湾。
蔡英文氏の心強いメッセージに対し、「いつも本当にありがとうございます!」「今後も、何かがあったら台湾を助けます」といった声が上がっています。
日本は自然災害の多い国土です。そんな日本が何度も苦難を乗り越えることができたのは、他国の協力あってのものでしょう。
[文・構成/grape編集部]