『避妊リング』への偏見に、上原さくらがズバリ その想いに女性から「本当にそれ!」
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- 出典
- バイキングMORE
日本でも徐々に認知されてきた、子宮に装着する『ミレーナ』という器具。
避妊効果があるため『避妊リング』とも呼ばれていますが、月経困難症の改善を目的に導入されています。
しかし、男性間での知名度が著しく低いため、ピルと同様に『避妊をするためのもの=遊んでいる人』という偏見を持たれることも。
タレントの上原さくらさんは、ミレーナの導入を公表したことで心ない言葉を受けたといいます。
上原さくら、『避妊リング』への偏見を訴える
長年、月経(通称:生理)の症状に悩まされてきたという上原さん。第1子の出産を経ても生理痛が改善されず困っていたところ、医師からミレーナの装着を提案されたといいます。
そして、生理に関する悩みを持っている人や、ミレーナの装着を迷っている人に向けて、公表することを決意しました。
しかし、ミレーナの導入を公表すると、ネット上で批判や中傷を受けたそうです。
5年ぶりにテレビ出演し、明かした想い
2021年7月19日に放送された情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、上原さんはおよそ5年ぶりにテレビに出演。
ミレーナについて「『下世話な話』という雰囲気で世の中に広まってほしくない」という想いを明かしました。
月経困難症の治療に用いられるピルも同様に、「性に奔放な人が使うものだ」という偏見を長年持たれ続けてきました。
そのせいで、若い女性が服用をためらったり、服用している人が心ない言葉をかけられたりといったケースが多発しているのです。
そもそも、女性が自ら避妊をすることは悪いことではありませんが、勝手なイメージを持って誤解をされるのは嫌なもの。
「同じ悩みを持つ人の参考になれば」という想いから、自身の経験を共有することにした上原さん。番組放送後、女性を中心に多くの人から共感する声が上がりました。
・そもそも、どうして赤の他人が批判するの?何が悪いのかが分からない。
・『避妊=遊んでる』なんて発想が気持ち悪い。『避妊リング』って通称も変わるといいな。
・「生理で悩んでいる人のために」という上原さんの気持ち、素敵です。正しい情報が広まってほしい。
生理の症状は個人差の大きいもの。また、身体に合った治療方法もそれぞれ異なります。
「生理は隠すもの」という風潮があるため、他人に相談することすらできない人も多く存在しているのが現状です。
1つの意見として経験談をシェアしてくれる上原さんの行動は、困っている人を助けているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]