「生理はトイレで我慢できる」男性の発言に女性たちが激怒 生理の仕組みを解説
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「我は神に近づく…」 更年期を迎えた女性のツイートが、最高すぎる更年期の症状に自身も悩まされているという投稿者さん。知人が閉経期を迎え落ち込んでいる様子を見て、投稿者さんの頭に次の「セリフ」が思い浮かんだそうです。

「生理痛のCMをしてほしい芸能人は、この人」 Twitter上のアイデアに、爆笑Twitterユーザーのさやかさんは、生理痛に対しての理解を広める、あるアイディアを思い付きました。ネット上で話題になった、こちらの投稿をご覧ください。</p>
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大多数の女性にとって憂うつなものであろう、生理(月経)。人によって度合いが異なりますが、腹痛や頭痛のほか、精神的にも弊害があります。
1週間ほど続く経血は、「服についたらどうしよう…」といった不安がつきまとう人も多いことでしょう。
仕事中に突然生理が来てしまい、スカートが汚れてしまった。
でも、上司に早退を認めてもらえず汚れた衣服のままで仕事をするしかなかった。
自身の体験談をTwitterに投稿した、とある女性。人前に立つ仕事にも関わらず、痛みと恥ずかしさに耐えながら血のついたスーツで仕事をしていたそうです。
この投稿はネット上で拡散され、上司の心ない対応に多くの非難の声が上がりました。
「生理はコントロールできる」Twitterの発言が議論に
女性を励ますメッセージが数多く寄せられる中、とある男性からこのようなメッセージが寄せられました。
うんこをしたくなったらトイレに行くのに、なぜ生理をしたくなったらトイレに行かないの?
こうなったのは、自己管理できていない証拠なんじゃないかな。
投稿者の男性は、どうやら生理は自分の意思でコントロールできると思っているもよう。
おそらく多くの人が知っていることだとは思いますが、生理が始まるタイミングはもちろんのこと、経血が排出されるタイミングもコントロールできません。
生理は排泄とは異なり、子宮内膜が剥がれ落ちる生理現象です。意思でコントロールできるものではなく、汗が自然に出るのと同じように体が自動的に行うものといえます。
心ない言葉に、多くの女性が激怒
投稿者の男性は冗談や炎上狙いで言ったのかもしれませんが、傷ついている女性に宛てるメッセージとして不適切なものであることは確かです。
「生理をしたいならトイレに行け」という言葉に対し、多くの女性から意見が上がっています。
「生理をしたい時はトイレへ」という発言は、生理用品が存在する理由そのものを理解していないとも受け取れます。ナプキンやタンポンは日常生活を送りながら経血に対処するためのものですが、それでも予期せぬ漏れを完全には防げないことがあるのです。
男性の生理に対する知識は、どの程度?
女性は生理についての知識があって当然ですが、生理を体験することがない男性はどの程度の知識があるのでしょうか。
男性からも非難の声が
「生理したいならトイレに行け」の投稿に対し、ネット上では男性からも非難の声が上がっていました。
やはり、多くの男性は生理をコントロールできないことを知っているようです。
「知りたいと思えない」「タブー感がある」といったコメントからも、男性が生理について学ぶ機会や雰囲気が少ないことが伝わってきます。知識不足が悪意ではなく、環境によって生まれている面もあるのかもしれません。
身近な男性に聞いてみた
筆者も男性がどの程度知識があるのか疑問でしたが、「彼女や妻がいる人は結構詳しいものなのだろう」と思っていました。
実際、生理についてどのくらいの知識を持っているのか、身近な男性2人に聞いてみることに。
「気分や体調が悪くなることは知ってる。でも、なぜそういった症状が起こるのかはわからない」
「結婚していても、相手と生理の話を積極的にすることなんてないしなぁ…」
学生時代の保健体育については、「習ったかもしれないけど、サラッと話題に出たくらいだと思う」とのこと。ネット上でも、「学校で習ってない」という男性の声が多数上がっていました。
パートナーがいても日常的に話題にはならないという声は、男女が互いの身体についてオープンに話しにくい空気感を反映しているようです。
総じて、男性の生理に対する知識は女性が想像しているよりも低いのかもしれません。
気持ちの良い人間関係を築くために、少しでも生理について理解してもらえるとありがたいものです。