病院のトイレに貼られた『お願い』 勘違いしてる人、実は多いらしい
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
- 出典
- @Lhn_087
オフィスやデパート、飲食店などのトイレで、先端が三角折されたトイレットペーパーを見かけますよね。
「使った後は、三角折するのがマナー」
「なんだかキレイだから」「誰かにそう教えてもらったから」といった理由で、こう思っている人も多いことでしょう。
よかれと思っての行動とはいえ、これは大きな間違いだといわれています。
トイレットペーパーは三角折にしないで!
にゃーこ(@Lhn_087)さんは、とある病院のトイレで、こんな貼り紙を見かけました。
トイレットペーパーを三角折にしないでください
用を足した後の手を洗う前に、トイレットペーパーを折ると、便中や尿中(感染している場合)の細菌などの微生物が付着し、細菌感染する可能性が高くなることがあります。
用を足し、トイレットペーパーを使って拭いた手で、次の人が使用するトイレットペーパーを触る…。
確かにこの行動は、細菌感染を引き起こす可能性があります。
元々は『掃除しましたサイン』
この三角折は、清掃スタッフによる『このトイレは清掃しています』というサインとしての役割が発祥といわれています。
トイレを使用する人も、トイレットペーパーがキレイに三角折されていると「ここ、こまめに清掃されていそう!」と思いますよね。
ネットでは「次に使う人が取りやすいように、と思ってやっていました」と驚く声も。
その心遣いはとても素敵ですが、念のためにトイレットペーパーは三角折しないほうがよさそうです。
[文・構成/grape編集部]