「もっとよく見て」と書かれたポスターに、考えさせられる… By - grape編集部 公開:2022-01-25 更新:2022-01-25 いじめポスター Share Post LINE はてな コメント いじめは、周囲から気付かれない場所で、行われていることがあります。 最初はいじめの加害者と被害者の間でしか認知されないため、周囲が気付いた時には問題が深刻化していることも。 味ぽん(@ajiponteacher)さんが見かけた、いじめの防止啓発ポスターは、まさにこうした状況をよく表したものでした。 まじでこのポスター良くできている。唸った。子どもたちのSOS見逃さないように。 pic.twitter.com/dnN34tdwc6— 味ぽん (@ajiponteacher) January 21, 2022 「もっとよく見て」と書かれたこのポスター。 生徒の服や髪の部分をよく見ると、無数の誹謗中傷や生徒の苦しみが書かれているのです。 「遠くからじゃ分からない。あなたは気付けていますか?」という言葉からも、考えさせられるものがあるでしょう。 ポスターには、「胸が苦しくなる」「強いメッセージ性がある」などの反響が上がりました。 ポスターの反響は? 今回のポスターは、いじめの防止に向けて対策に取り組んでいる、NPO法人『再チャレンジ東京いじめ・自殺防止国民運動本部』が『第8回いじめ・自殺防止コンクール』の中で募集したものです。 同法人で理事長を務めている平林朋紀さんに、ポスターについて話を聞きました。 平林さんによると、これまで東京都内の2,165校におよぶ学校にポスターを配布。2022年1月現在になると、東京都近辺や関西など地域を広げ7千以上の学校に贈呈しているとのことです。 ポスターを配布したところ、このような反響があったといいます。 「ポスターが欲しい」との依頼を受けて送ったところ、いじめ被害者である子供が、加害者の保護者を呼んで、無事にいじめが解決したという報告が届いています。 当事者から離れた場所にいては、いじめは気付きにくくなるもの。誰もが当事者に想像力を働かせていき、いじめのない社会になってほしいですね。 [文・構成/grape編集部] カレーを作るなら注意して! 農林水産省の呼びかけに「危なかったかも…」「勘違いしてた」暑い日でも食べたくなるカレー。農林水産省がウェルシュ菌の食中毒を注意喚起しました。 旅行先にモバイルバッテリーをもっていく人は要注意! 7月からは…スマホ充電器を旅先に持っていく人は、要注意!飛行機のルールが7月から変更になります。「収納棚に入れないで」と呼び掛けており…。 出典 @ajiponteacher Share Post LINE はてな コメント
いじめは、周囲から気付かれない場所で、行われていることがあります。
最初はいじめの加害者と被害者の間でしか認知されないため、周囲が気付いた時には問題が深刻化していることも。
味ぽん(@ajiponteacher)さんが見かけた、いじめの防止啓発ポスターは、まさにこうした状況をよく表したものでした。
「もっとよく見て」と書かれたこのポスター。
生徒の服や髪の部分をよく見ると、無数の誹謗中傷や生徒の苦しみが書かれているのです。
「遠くからじゃ分からない。あなたは気付けていますか?」という言葉からも、考えさせられるものがあるでしょう。
ポスターには、「胸が苦しくなる」「強いメッセージ性がある」などの反響が上がりました。
ポスターの反響は?
今回のポスターは、いじめの防止に向けて対策に取り組んでいる、NPO法人『再チャレンジ東京いじめ・自殺防止国民運動本部』が『第8回いじめ・自殺防止コンクール』の中で募集したものです。
同法人で理事長を務めている平林朋紀さんに、ポスターについて話を聞きました。
平林さんによると、これまで東京都内の2,165校におよぶ学校にポスターを配布。2022年1月現在になると、東京都近辺や関西など地域を広げ7千以上の学校に贈呈しているとのことです。
ポスターを配布したところ、このような反響があったといいます。
「ポスターが欲しい」との依頼を受けて送ったところ、いじめ被害者である子供が、加害者の保護者を呼んで、無事にいじめが解決したという報告が届いています。
当事者から離れた場所にいては、いじめは気付きにくくなるもの。誰もが当事者に想像力を働かせていき、いじめのない社会になってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]