ワークマンのサイクルウェア20選！　自転車に乗る時におすすめなのは？

「ワークマンにサイクルウェアがあるのかな」と、気になっている人も多いでしょう。先に結論をお伝えすると、トップスからシューズまで、ワークマンでそろえられますよ。

ワークマンは作業服を中心に販売しているメーカーですが、アウトドアやスポーツ用品にも力を入れていて、リーズナブルながら高機能と評判。

ワークマンが販売しているサイクルウェアに適した商品を、次の種類別に分けてまとめました。

それぞれ５つの商品ずつ、計２０種類をピックアップ。

サイクルウェアを選ぶ時に大切なポイントもご紹介するので、サイクリングを快適に楽しみたい人は参考にしてくださいね。

※この情報は、２０２２年２月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ワークマンのサイクルウェア　機能性を見極める４つのポイント

ワークマンが取り扱っている商品の中から、サイクルウェアに適したアイテムを見つけるために、次の４つのポイントから判断しました。

サイクルウェアを探す時に重要なのは機能性。サイクリングを快適に楽しむためには欠かせません。

それぞれの詳細をご紹介します。

透湿性

サイクルウェアを着る時は、サイクリングをしているか、もしくはそれに近い運動をしているでしょう。

運動をすると汗をかきますが、透湿性があるとムレにくく、ベタ付きが抑えられます。熱を外に逃がすので、汗冷えを防ぐ役割もありますよ。

「モワッ」とするような嫌な蒸し暑さがあると、せっかくのサイクリングもだいなしに。透湿性の有無はしっかりチェックしましょう。

伸縮性

サイクルウェアは身体を動かしやすくするために、身体にフィットした規格が多いです。身体に「ピタピタ」と張り付くようなジャージを、イメージする人もいるでしょう。

普段着のような、ゆとりがあるウェアだと、自転車を漕ぐ時の妨げになったり、空気抵抗を受けやすくなったり、邪魔になることもしばしば。

ゴムのような伸縮性のあるウェアなら、身体に密着しても窮屈には感じにくいです。また、シルエットがきれいに見えるメリットもありますよ。

安全性

サイクリング中の安全対策は重要です。基本的には『ヘルメット』『サポーター』『ライト』などの道具を使うことが多いですが、サイクリングウェア自体に、安全性を高める機能が付いているものもあります。

昼間だけではなく夜間の移動を考えると、反射材が付いていると安心できますね。

ちょっとしたことかもしれませんが、一つひとつの積み重ねが安全性を高めます。サイクルウェアを探す時に、注目してみてください。

UVカット

晴れた日にこそ楽しみたくなるのがサイクリング。昼間に移動すると直射日光を浴びることが多くなります。

紫外線は日焼けや皮膚の老化をうながすといわれているので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。UVカット付きのサイクルウェアなら、紫外線の影響を減らすことができますよ。

ワークマンのサイクルウェア　おすすめのトップス５選

トップスは空気抵抗を減らしたり、手ぶらで動けるようにポケットが付いていたり、快適にサイクリングを楽しめる機能がたくさん付いています。

ビジュアルも大きく関係するので、サイクルウェアの中心的存在といっても、大げさではないでしょう。

機能的で使い勝手のいい、おすすめのトップスがこちらです。

価格は税込み９８０～４５００円。オールシーズン使える透湿性の高いものや、防寒性が高く寒い日に活躍するものまで、さまざまなトップスがありました。

詳しく見ていきましょう。

耐久撥水ストレッチウィンドピステ

『耐久撥水ストレッチウィンドピステ』は、ストレッチ性や防寒性の高いトレーニングウェア。サイクリングをする時にも最適な透湿性を始め、UVカットの機能も付いています。

両サイドにあるポケットは、貴重品や財布を入れるのにぴったり。風を通さず雨も弾くので、寒い環境下でも体温の低下を防ぐことができるでしょう。

トップスとしてはもちろんのこと、軽量のミドルインナーとしても着られそうですね。

耐久撥水ストレッチウィンドブレーカー

透湿性、伸縮性、UVカット、耐久撥水、防風、軽量など、豊富な機能を搭載した『耐久撥水ストレッチウィンドブレーカー』。夜間の視認性を高める反射プリント付きで、安全面に考慮しています。

サイクリング目的は当然ですが、タウンユースでも気軽に着られるシンプルなデザインでしょう。

両サイドポケットは小物を入れるのにちょうどいい大きさ。胸にはファスナー付きのポケットがあるので、貴重品を入れるのによさそうですね。

ポケッタブル仕様にもなっている『耐久撥水ストレッチウィンドブレーカー』は、運動する時にぴったりですね。

MOVE ACTIVE CYCLE(ムーブアクティブサイクル) ウォームジャージ

商品名にある通り、サイクリング用に開発されたのが『MOVE ACTIVE CYCLE(ムーブアクティブサイクル) ウォームジャージ』です。

起毛素材で保温性が高いにも関わらず、背中中央のメッシュ素材が余分な熱を放出しムレを軽減するので、快適なサイクリングを楽しめるでしょう。

裾にはずり下がり防止のテープ付き。特殊な反射材であるリフレクトパイピングが、夜間の視認性を高めます。

腰にはスマートフォン、軽食、ペットボトル、ポーチなどが入れられる多機能収納ポケットがあり、必要な時にサッと小物を取り出せますよ。

一度着たら手放せなくなる１着かもしれませんね。

MOVE ACTIVE CYCLE(ムーブアクティブサイクル) ジャケット

サイクリングを考慮した設計になっている『MOVE ACTIVE CYCLE(ムーブアクティブサイクル) ジャケット』。自転車に長時間乗ってもムレない高い浸透性が特徴です。

風によるバタつきを軽減するフィットスタイルや、ヘルメットの上から被れる収納型フード、袖口にあるサムホール、背中がめくり上がりにくいサイクルカット、腰にある多機能収納ポケットなど、便利な機能が多く付いていました。

『MOVE ACTIVE CYCLE(ムーブアクティブサイクル) ジャケット』は、サイクルウェアのトップスとして、十分な活躍をするのではないでしょうか。

サイクルストレッチジャケットFULL(フル)

『サイクルストレッチジャケットFULL(フル)』は、悪天候下でもアクティブに活動したい人に向けた、高機能なサイクルウェアです。

衣類内のムレを防ぐ脇のベンチレーションや、背中がまくり上がりにくいサイクルカット、裾の長さを調整できる機能などがあり、快適なサイクリングをサポート。

袖は着脱可能な２WAYになっているので、夏場は半袖に切り替えられるのも嬉しいですね。ヘルメット対応のフード、ファスナー式のバッグイン仕様は、「使い勝手がいい」という声がありました。

防水、防風、軽量、ストレッチと多機能なサイクルウェアでしょう。

ワークマンのサイクルウェア　おすすめのボトムス５選

ボトムスはムレにくい素材や、空気抵抗を減らすシルエットに設計することで、サイクリング時の負担を減らすようにできています。

身体に密着するストレッチ性が高いものが多く、力を効率的にペダルへ伝えることができますよ。

サイクリングにも適した、ワークマンのおすすめボトムスがこちらです。

価格は税込み１９００～３９００円。サイクルウェアとして開発された商品はありませんが、機能的にはサイクリングにも適したボトムスをピックアップしました。

詳細を確認していきましょう。

AERO STRETCH(エアロストレッチ) ウォームスラックス

ヒザの曲げ伸ばしがしやすい、３Dムービングカットを施している『AERO STRETCH(エアロストレッチ) ウォームスラックス』。ストレッチ性が高く、動きやすいボトムスです。

撥水性があるので、多少の雨ならば気にならないでしょう。

基本的な機能があり、使いやすそうなウェアですね。

AERO STRETCH(エアロストレッチ) ウォームクライミングパンツ

ベーシックな機能とデザインが特徴の『AERO STRETCH(エアロストレッチ) ウォームクライミングパンツ』は、細身シルエットがきれいなボトムスです。

高いストレッチ性とヒザの３Dムービングカットにより、動きやすく快適なはき心地を実現しました。

貴重品を入れるのに安心なファスナーポケットや紫外線を防ぐUVカット、夜間の視認性を高める反射プリント付き。撥水加工がされているので、急な雨でも安心でしょう。

快適なサイクリングをサポートするボトムスですね。

TRICO TECH(トリコテック)FIELDパンツ/ACTIVEパンツ/ACTIVE CROSSパンツ

『アクティブクロスタイプ』『フィールドタイプ』『アクティブタイプ』の３種類に分かれている『TRICO TECH(トリコテック)FIELDパンツ/ACTIVEパンツ/ACTIVE CROSSパンツ』。いずれのタイプもS～４Lサイズまであり、価格は税込み１９００円です。

サイクリングに最適なのは『アクティブクロスタイプ』と『アクティブタイプ』。

『アクティブクロスタイプ』は撥水機能や、ウエストにずり下がり防止のゴムが付いています。裾がリブ仕様になっているので、ペダルを漕ぐ時に邪魔になりにくいでしょう。

『アクティブタイプ』は両足にファスナー付きのポケットがあり、貴重品を入れるのにぴったり。スポーツテイストのデザインを取り入れていて、スタイリッシュに見えますよ。

用途や好みに合わせて選べるボトムスですね。

INAREM(イナレム) ライトウォームパンツ

ワークマンが独自開発した『INAREM』という透湿防水素材を使った『INAREM(イナレム) ライトウォームパンツ』は、大嵐の中でも快適に過ごせるほどの、防水性と浸透性を備えています。

４個あるファスナー付きのポケット、ウエストの調整ができる紐、肌触りのいい微起毛素材など、便利な機能がたくさんありました。

裾の調整ができるアジャスターが付いているので、風を受けてもバサバサせず、快適なペダリングができるでしょう。

今までにないはき心地を体験できそうですね。

CORDURA(R) EURO(コーデュラ ユーロ) ウォームパンツ

耐久性に優れた『CORDURA(R) EURO(コーデュラ ユーロ) ウォームパンツ』は、股下を中心にストレッチニットが施されているので、「動きやすい」と評判です。

安全面では反射材こそありませんが、衝撃を吸収するEUROニーパッド付き。転倒してしまった時などに、ヒザを守ってくれるでしょう。

摩擦に強い『CORDURA』を使っているので、ハードにはき倒せるボトムスですね。

ワークマンのサイクルウェア　おすすめのアンダーウェア５選

アンダーウェアは肌に触れる面が多い衣服です。汗がコントロールできないと、身体が冷えたり、ベトベトな不快感が続いたり、サイクリングどころではなくなってしまうことも。

吸湿性や速乾性といった、快適な機能が付いている商品を選びましょう。

心地よい肌触りを実現する、おすすめのアンダーウェアがこちらです。

価格は税込み４９９～１５００円。運動の邪魔にならないシンプルな作りと、快適なサイクリングをサポートする機能が付いていました。

商品を確認していきましょう。

DRY(ドライ)吸汗速乾 半袖Tシャツ

『DRY(ドライ)吸汗速乾 半袖Tシャツ』は、衣類内の快適さを作る、吸汗速乾という透湿性があります。

生地に付着した汗や水を素早く吸収し乾燥させるので、汗をかいてもベタ付かず、さらさら快適に過ごせるでしょう。

スポーツにぴったりの、アンダーウェアです。

クロスワーク立体成型長袖ローネック

背中に特殊なたすき掛けを施し、正しい姿勢をサポートする『クロスワーク立体成型長袖ローネック』。身体にフィットするコンプレッションウェアなので、スポーツにぴったりです。

紫外線を９０%以上カットするUV機能は、日差しの気になる季節におすすめ。汗のベタ付きを解消する浸透性は高く、速乾機能が快適な着心地をサポートするでしょう。

オールシーズン着られる１着です。

MOVE ACTIVE WIND(ムーブ アクティブ ウインド) ハイネック

『MOVE ACTIVE WIND(ムーブ アクティブ ウインド) ハイネック』は、防寒性の高いアンダーウェアです。防風性のあるUPシートが胸や腹周りに施され、冷気の侵入をシャットアウト。

右肩に反射プリントが付いているので、夜間の視認性が高くなっています。

肌寒い日にちょうどいいアンダーウェアでしょう。

Action Save(アクションセーブ) 七分レギンス

スポーツウェアで人気な程よい長さが特徴の『Action Save(アクションセーブ) 七分レギンス』。伸縮性とコンプレッション性があるので、動きをサポートしてくれるでしょう。

ずれ落ちを予防する幅の広いウエストバンドや、紫外線から肌を守るUVカット付き。

サイクリングをするなら１本は欲しい、アンダーウェアかもしれませんね。

Action Save(アクションセーブ) フルレギンス

足首まですっぽりとおおう『Action Save(アクションセーブ) フルレギンス』。ヒザの下に施された特殊なステッチが、屈伸運動などを快適にサポートします。

紫外線から肌を守るUVカットや、ずれ落ちを防止する幅の広いウエストバンド、全体的にある伸縮性など、充実した機能が付いていました。

運動をサポートするアンダーウェアですね。

ワークマンのサイクルウェア　おすすめのシューズ５選

サイクリングをしていると、シューズの中に熱がこもることが多くあります。ムレた不快感を解消するためにも、透湿性には注目したいところ。

また、シューズが重いと体力を消耗しやすくなるので、軽さもポイントでしょう。

自由に駆け回りたくなる、おすすめのシューズがこちらです。

価格は税込み９８０～３９００円。スポーツブランドメーカーの同系統商品と比べると、半値以下の設定になっています。リーズナブルながら基本的な機能は付いていて、コストパフォーマンスに優れていました。

サイクル用ではありませんが、運動するのに最適なランニングシューズの体験レビューをまとめているので、シューズ選びの参考にしてください。

サイクルシューズの商品情報をご紹介します。

アスレシューズ ライト

片足約１５０gと軽量の『アスレシューズ ライト』は、ワークマンが展開しているアスレシューズの原点であり、ベストセラーモデルです。

軽さやクッション性はもちろんのこと、ムレを軽減する通気性の高いメッシュ付き。適度にゆとりのある幅広設計になっているので、はきやすいでしょう。

ワークマンのシューズデビューにぴったりの商品ですね。

アスレシューズ ウォッシャブル

『アスレシューズ ウォッシャブル』は、丸洗いができるシューズです。通気性のいいメッシュ素材や特別なEVAソールは乾きが早く、汚れてもサッと洗えてパッとはけるでしょう。

片足は約２００gと軽量なので、長時間の運動でも足への負担が少なくなります。反射材が付いていて、夜間の安全性に考慮されているのも嬉しいところ。

汚れを気にせずに、ヘビーローテーションできそうなシューズですね。

アスレシューズNEO(ネオ)

ワークマンが展開しているアスレシューズの上位モデル『アスレシューズNEO(ネオ)』。耐久性と通気性を兼ね備えたニット素材が、快適なはき心地を演出します。

かかと部分を適度に密着させることで、安定した動作を可能にしました。足首の疲れを溜まりにくくする、厚めのクッションパッドがはき口に付いています。

片足は約２４０gで、多機能ながら軽さも実現。反射材や滑り止めも付いた、使い勝手のいいシューズでしょう。

アスレシューズ ハイバウンス

ワークマンが独自開発した高反発ソール『BounceTECH』を搭載した『アスレシューズ ハイバウンス』。力が伝わりやすいだけではなく、疲れも軽減します。

靴底の全面にラバーを使っているので、ペダルを漕ぐ時に滑りにくいでしょう。

通気性や柔軟性はもちろんのこと、シューズのはき口をゴム仕様にしました。足をしっかりホールドすることで、ケガの予防にもつながりそうですね。

片足は約２４０gと軽い『アスレシューズ ハイバウンス』は、スポーツシーンでいい相棒になりそうです。

マンダムフライギア

『マンダムフライギア』は、足部でもっとも発汗しやすい足裏部に、通気性のいいベンチレーションを搭載。新開発のニット素材と合わせて、かつてない爽快感を実現しました。

靴底以外の部分が反射仕様になっていて、どの角度からでも視認しやすくなっています。

どんなスポーツでも高いパフォーマンスを発揮する、シューズではないでしょうか。

ワークマンのサイクルウェア　上下一式が低価格でそろえられる

ワークマンが取り扱っている商品の中から、サイクルウェアにちょうどいいアイテムをご紹介しました。『トップス』『ボトムス』『アンダーウェア』『シューズ』があるので、ワークマンで一式がそろいますね。

ワークマンはスポーツ用品のメーカーではありませんが、工場関連商品で培ってきた技術は本物です。サイクルウェアに関しても「機能的で使いやすい」という声が多くありました。

低価格なので、サイクリングをこれから楽しみたい人や、スポーツブランドの商品からワークマンに乗り換えようと考えている人など、どんな人でも試しやすいのではないでしょうか。

ワークマンはサイクルウェアだけではなく、機能的な商品を多く販売しています。特に防水性に力を入れた『イージス』というシリーズが人気なので、気になる人はチェックしてくださいね。

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[文・構成／grape編集部]