音楽大学のピアノ 鍵盤をよく見ると「胸が熱くなった」「これはすごい」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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習いごととして人気のピアノ。
中には、音楽の道を進ませるため、我が子が赤ちゃんの頃から子供用のピアノに触れさせる親もいるでしょう。
しかし、プロのピアニストになるのは、狭き門。
ピアノが弾けない人にとっては、考えられないほどの練習量が必要です。
ピアニストの村上裕亮(@yusukepiano426)さんが、Twitterに投稿した、1枚の写真をご紹介します。
村上さんは2013年に、ポーランドのワルシャワにある、ポーランド国立ショパン音楽大学夏期ピアノセミナーに参加しました。
ポーランド国立ショパン音楽大学は、世界屈指の名門国立音楽大学。
その練習室にあったピアノに、村上さんは衝撃を受けたといいます。
その写真がこちら。
ピアノの鍵盤が、溶けたようにすり減っています!
音大生たちが、日々ピアノに向かい続けた結果、鍵盤がすり減ったのです。
村上さんによると、同大学の練習室には、中古のピアノが導入されるのだとか。
しかし、写っているピアノは、1982~1990年頃に製作されたモデルだそうです。
もし、1982年に製作されたピアノだとしても、村上さんが出会った2013年まで31年しか経っていません。
ピアノの鍵盤は、すり減ることはあるものの、約30年という短い期間でここまで摩耗するのは、かなり珍しいとのこと。
元の持ち主や、ショパン音楽大学に通う学生たちが懸命にピアノに向かい続けたことがうかがえますね。
この投稿には、驚きの声が多く寄せられました。
・砂糖がけのお菓子かと思った!まさに、歴史が刻まれていますね。
・プロってすごいな。このピアノで練習できる人もほんの一握りなのだろうな。音楽の世界はすごい。
・ピアニストたちの、魂の戦い。痕跡に胸が熱くなりました。
・たくさんの人が弾くとこんな風になるのか。ピアノを作った職人も、ピアノ自身も本望だろう。
1枚の写真からは、プロとして活躍する音楽家たちが、想像を絶する練習量をこなしていることが伝わってきますね。
[文・構成/grape編集部]