埃の楽な掃除方法! 室内に埃を溜めないようにする対策とは
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家中の至るところに発生する埃(ほこり)。家電の裏や家具の隙間など、掃除が難しい場所にも発生する埃を取り除くのは楽ではなく、放置しがちな人も多いかもしれません。
しかし、埃を放っておくことは、安全面や健康面でさまざまなリスクがあります。
当記事では、埃をきれいかつ楽に掃除する方法、部屋に発生する埃を極力減らすために意識したいポイントについて紹介します。部屋に溜まる埃を減らし、暮らしやすい家に変えていきましょう!
そもそも埃の正体は?
※写真はイメージ
埃は、以下のような生活に欠かせないものや身近な自然から生まれています。
・クッションやカーペットなどの布製品から出た繊維のくず
・雑誌や新聞から出た紙くず
・人間の身体から出る皮脂や髪の毛
・花粉
・土や砂埃
埃は見栄えを悪くするだけでなく、放置することで家に危険を呼び寄せる可能性があります。
その1つが、トラッキング現象と呼ばれるもの。トラッキング現象とは、電源プラグやコンセントに蓄積した埃が空気中の湿気を吸い込み、漏電・発火を引き起こす現象のことです。
コンセント部分に火がついたり焦げたりするだけでなく、最悪の場合は火災につながることもあります。
トラッキング現象は、電源プラグにコンセントを差し込んでいるだけで発生しうる現象。家電などの電源をオフにしていても防げないので、日頃から埃を溜めないことが大切です。
また、埃が漂う不衛生な部屋に長い間いると、埃がアレルゲンとなってハウスダストアレルギーを発症する可能性もあります。
ハウスダストアレルギーになると、くしゃみや鼻詰まり、皮膚の炎症、喘息といった症状を身体に引き起こします。
自分や同じ家に住む家族が安全に暮らすために、こまめに埃を掃除するようにしましょう。
埃が溜まりやすい場所の楽な掃除方法
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埃が溜まりやすいのは、主に空気が流れていない場所。空気の流れがないと風に吹かれることもないため、飛ばされず一定の場所にとどまります。埃が溜まりやすい場所と掃除方法を確認しましょう。
照明
照明に付いた埃を掃除する際は、ハンディモップやドライシートなどの掃除グッズが活躍します。埃を床に落としてまとめて吸い込むのではなく、ハンディモップやドライシートで直接絡めとるようにしましょう。
なお、ハンディモップやドライシートに水を含んだ状態で照明を拭くと、埃が取りきれなくなってしまいます。
また、乾いた後の照明に埃がこびり付く原因になったり、素材によっては傷めてしまったりすることもあるので、水拭きではなく乾拭きで掃除をしましょう。
電源プラグやコンセント
テレビの裏や部屋の隅など、埃が溜まりやすい場所にある電源プラグやコンセントは特に注意して掃除しましょう。
電源プラグやコンセントに付いた埃を取り除く際は、手に軍手をはめて、そのまま指で掃除するのがおすすめです。
軍手を使って掃除をすれば、指先で細かい埃までしっかりと取り除くことができます。
家具や家電の裏側
家具や家電の裏側は、掃除の際に見逃しやすいポイントの1つ。掃除機が入り込めない小さな隙間を掃除するのが面倒に感じ、放置している人も多いかもしれません。
家具や家電の裏側に溜まった埃を取り除く際は、モップの先にドライシートを付けて拭くようにしましょう。
掃除機では届かない狭いスペースにも入り込み、きれいに埃を拭き取ってくれます。
棚の上や中
棚の上や中に埃が溜まった場合は、ハンディモップで掃除しましょう。掃除機よりも小回りが効くので、棚の隅々まで掃除できます。
棒の部分が伸縮するタイプのハンディモップを使えば、高い棚の上も楽に掃除することが可能です。
床
床を掃除する際は、掃除機で吸う前にフローリングワイパーで床の埃を取り除くことを忘れないように。
最初に掃除機で吸おうとすると、掃除機から排出される風によって埃が舞い上がるリスクがあります。
まずはフローリングワイパーで埃をキャッチし、取りきれなかった大きな埃のみを掃除機で吸うように心がけましょう。
埃を効率的に掃除するコツ
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部屋の埃を効率的に取り除くためには、適切な方法や道具を用いて掃除を行うことが不可欠。
掃除の仕方やタイミングを誤ると、埃が舞い上がってしまい、むしろ汚れるといった事態にもつながりかねません。
以下で紹介する3つのコツを意識して、効果よく埃を掃除しましょう!
朝一もしくは帰宅後に窓を閉めて掃除する
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掃除を行う時間帯としては、朝一または帰宅後など、今まで人が活動していなかった時間がおすすめ。
人が部屋の中を歩き回ると、床に落ちた埃が舞い上がります。埃が舞い上がっている状態で掃除を行っても、完全に埃を集めきることはできません。
人がしばらく部屋を利用していない時間を見計らい、床に埃が落ちている状態で掃除を始めましょう。
また、掃除は窓を閉めて行うのが基本です。窓を開けていると、外から入ってきた風によって埃が飛ばされ、集めるのが難しくなります。部屋の窓は、掃除が終わった後に開けるようにしましょう。
上から下を意識する
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掃除の際は、常に上から下に向かって行うことを意識しましょう。まずはハンディモップやドライシートを使用し、吊り下がっているインテリアや照明のカサ部分など、天井に近いものから埃を落とします。
降ってきた埃を吸わないよう、必ずマスクを着用してくださいね。次に、棚などの家具や壁を掃除します。棚の上部や壁に付着した埃をきれいに掃除しましょう。
最後に、床の埃をまとめて取り除きます。天井や棚の掃除をすることで、埃が下にある物体や床へと落ちます。
上下の順番を考えずに掃除すると、せっかく床をきれいにしたのに、上からの埃で床が汚れてしまうかもしれません。
上から下に掃除することで、上から落ちてきた埃を逃さず効率的にキャッチすることが可能です。
乾拭き→掃除機→水拭きの順番に掃除する
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埃の掃除は乾拭き→掃除機→水拭きの順に行うことで、埃を舞い上げず効率的に取り除くことが可能となります。
まずはドライシートやぞうきんで乾拭きを行い、小さな埃を取り除きましょう。
次に、乾拭きで取り除けない大きめの埃を掃除機で吸い取ります。
最後に上から下へ水拭きを行うと、よりきれいに汚れを拭き取ることができます。
水拭きの際は、ぞうきんを柔軟剤に浸すのがおすすめ。柔軟剤には、静電気を防いでくれる界面活性剤が含まれています。
埃は静電気に吸い寄せられるという性質を持っているため、柔軟剤入りの水に浸したぞうきんで掃除すると、部屋に静電気が溜まるのを防いでくれます。
ただし、素材によっては柔軟剤を使うことで傷めてしまう可能性があるので、掃除の際は注意してください。
埃の発生を減らす対策3選
日々の暮らしの中でちょっとした工夫を行うだけでも、埃の発生を減らせる可能性があります。埃を溜めないようにしたい時には、埃の発生を減らす対策も取り入れてみましょう!
・定期的に窓を開けて換気する
室内の埃を減らすためには、埃を部屋の外に出すことが重要となります。
部屋の埃を減らすために、夏場はもちろん冬場でも定期的に窓を開けて換気することを意識しましょう。
部屋の中に風が通ることで、埃が外へと出ていきます。
・布製品を置かないようにする
クッションやカーテン、衣類、布でできたソファやテーブルクロスなどの布製品は繊維の間に埃がまとわり付きやすいため、部屋に埃が溜まる原因となります。
布製品は極力革製にする、衣類はこまめに収納するなど、布製品を部屋から減らすことも検討してみましょう。
・棚の飾り物を最小限に抑える
棚にぬいぐるみや写真などを飾っていると、飾り物の上部に埃が積もっていきます。
せっかくの飾り物も、埃が付いていては見栄えが悪くなります。飾り物の数は最小限にとどめ、飾り続ける物はこまめに埃を取り除くことを心がけましょう。
ガラスの扉が付いたケースなどに収納しておけば、目に見える場所に飾って置ける上に埃も付きにくくなるためおすすめです。
まとめ
埃は、放置していると火災やハウスダストアレルギーの原因になりかねません。
埃が溜まりやすいのは、照明、家具・家電のプラグやコンセント、裏側、棚の上や中、床などです。
定期的に部屋の掃除を正しい方法で行い、安全で快適な部屋づくりを目指しましょう。
また、埃が溜まるのを防ぐためには普段の対策も重要です。日頃から換気を行うことを心がけ、部屋に置く布製品や飾り物などのインテリアを減らすことも、検討してはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]