442年ぶりの『奇跡の現象』はどう見える? 写真家が『皆既月食の図』を公開 「楽しみすぎる」
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2022年11月8日は、442年ぶりの天体ショーが見られそうです。
皆既月食と天王星食が同時に発生する同日、多くの人が奇跡の夜空を見届けようと注目しています。
写真家が『観測図』を公開
月食を見たことがない人は、どんな現象が起こるのか、分からない場合もあるでしょう。
星空をテーマにさまざまな作品を制作している、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは、初めて観測をする人でも分かりやすい『図』を公開しました。
今回の皆既月食は18時9分から始まり、19時16分から20時42分まで月が地球の影に完全に入る、皆既食となります。
皆既食中は、月は真っ黒になって見えるわけではなく、地球の大気を通過した日光の影響で、『赤銅(しゃくどう)色』と呼ばれる赤黒い色に見えるそうです。
何時にどのような見え方をするのか、画像だとひと目で理解できますね!
投稿は拡散され「学校の教材として使いたい」といった問い合わせもあったほど。KAGAYAさんは快く承諾をしていました。
そのほかにも、さまざまなコメントが寄せられています。
・細やかな情報が嬉しい。こんな風に見えるんだ!ワクワクしてきた。
・ありがとうございます。プリントして、生徒に配付します!
・画像がめっちゃ分かりやすい!これを見ながら子供と観測します。
小笠原諸島を除く多くの地域では、皆既月食中に天王星食も同時に見られます。
天王星食は、普段は月の明るさで観測が難しいものですが、皆既食で月が暗くなることにより、双眼鏡や望遠鏡を使って観測ができるのだとか。
地球と月と天王星が一直線に並ぶ瞬間に立ち会えるなんて、なんだかロマンチックですね。
夜は冷え込む季節なので、観測をする際は暖かい格好をして臨みましょう!
[文・構成/grape編集部]