2021年は月食が2回も見られるチャンス! 5月26日はスーパームーンで皆既月食
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※写真はイメージ

【2025年版】次の皆既月食はいつ?「ブラッドムーンを見てはいけない」といわれる理由や皆既日食との違いを分かりやすく解説!皆既月食で赤く染まるブラッドムーンの仕組みや、皆既日食との違いを分かりやすく解説します。また、ブラッドムーンを見てはいけないとされる理由も紹介。この記事を読めば、月の観察をもっと楽しめるでしょう。

高校生が撮影した皆既月食の写真 月面に現れた珍しい青い帯が?「キャンディみたい」東京都立川市にある立川高校の天文気象部員が撮影し、『ターコイズフリンジ』という青い帯が現れた皆既月食の写真が、Xで大反響を呼びました。同部のXアカウント(@tamc_net)の投稿を紹介します。
- 出典
- 国立天文台
月が欠けたように見える現象、『月食』。
太陽と地球、そして月が一直線に並ぶと、月が暗くなったり、欠けたりして見えるのです。
2021年は、月食が2回もある年。そのうちの1回は、5月に日本全国で見ることができますよ!
スーパームーンの皆既月食
皆既月食が起こるのは同年5月26日の夜。
国立天文台によると、18時45分から欠け始めて、20時9分に月が地球の影に入る皆既食となり、赤黒い色に見えるといいます。
20時28分には皆既食が終わり、部分食となっていくのだとか。
一部の地域では、月が欠けた状態で昇ってきますが、月食の見え方は各地で変わりません。
また、この日はスーパームーン!2021年で、もっとも地球に近い満月です。
もっとも遠い満月に比べて、約30%明るく見えるのだとか。皆既月食も見やすいかもしれません!
梅雨に入っている地域もありますが、この日は空が晴れることを祈りたいですね。
[文・構成/grape編集部]