もう死んだと思われたマジックペン たった10分で復活させる方法に「感動!」「スラスラ書ける」 By - キジカク 公開:2023-01-26 更新:2023-01-26 ペン Share Post LINE はてな コメント ボールペンなどと比べると、使用する機会が少なめなマジックペン。久々に使おうと思った時に「ペン先がカピカピでインクが出ない…」という経験をしたことはないでしょうか。筆者も友人の誕生日に贈る寄せ書きを書こうとしたところ、マジックペンが完全に乾いていました…。そこで、以前聞いたことのある『マジックペンは除光液につければ復活する』というテクニックを試してみることに。 写真はインクがまったく出なくなってしまった黒のマジックペンです。 やり方はシンプルでマジックペンのキャップに除光液を注ぎ、そのままペンを収納して10分ほど放置するだけ! 除光液があふれないよう気を付けつつ、ペン先が浸るくらいの量を注いでみました。 すっかりインクが乾いてしまっていたのですが、たったこれだけで本当に復活するのでしょうか…。 10分ほどペン先をつけ置きして、試し書きした写真がこちら!書き始めは水分が多かったようで、インクが薄まっていましたが、少し書き進めると本来の黒さが復活しました。 しばらく使い続けてもすぐにインクが切れることはなく、新品同様の使い心地です。見事に完全復活したといってもよいでしょう! とても簡単にマジックペンが復活しましたが、果たしてこの方法は黒以外のマジックペンでも使えるのでしょうか。橙色のマジックペンでも検証してみることにしました。いつ買ったのかさえ覚えていないくらい古いマジックペンですが、インクさえ残っていればまだ使えるはず…。 先ほどと同様に除光液でペン先を浸して10分置いてみました。 こちらも結果は見事に成功!カピカピだったインクが滑るように出てきます。黒に限らず、別の色でも同じ効果が期待できるようですね! ただし、除光液を浸した状態のキャップを開ける際は注意が必要です。キャップの中はインクが混ざった除光液で満たされているため、キャップを開けた時の衝撃で周囲にこぼれてしまう危険があります。ペンを開く際は、ティッシュなどでキャップの周囲を保護することをお忘れなく!あらかじめ準備しておかないと、テーブルの上が大惨事になってしまいますよ…。 せっかくなので蛍光ペンも復活できるのか検証してみました。本来はオレンジの蛍光色が出ていたペンを除光液に浸してみましょう。 写真のとおり、まったく書ける気配はありません。 結論からいうと、色は出るようになったのですが、マジックペンとは異なり水分が多くて色も薄い印象。書いてみると、インクが滲んでしまっているように見えます。どうやら蛍光ペンとこの裏技は、あまり相性がよくないのかもしれませんね。 ちょっとしたひと手間で、カピカピのペンを復活できる方法。マジックペンが書けなくなった際は、ぜひ試してみてください! [文/キジカク・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
ボールペンなどと比べると、使用する機会が少なめなマジックペン。
久々に使おうと思った時に「ペン先がカピカピでインクが出ない…」という経験をしたことはないでしょうか。
筆者も友人の誕生日に贈る寄せ書きを書こうとしたところ、マジックペンが完全に乾いていました…。
そこで、以前聞いたことのある『マジックペンは除光液につければ復活する』というテクニックを試してみることに。
写真はインクがまったく出なくなってしまった黒のマジックペンです。
やり方はシンプルでマジックペンのキャップに除光液を注ぎ、そのままペンを収納して10分ほど放置するだけ!
除光液があふれないよう気を付けつつ、ペン先が浸るくらいの量を注いでみました。
すっかりインクが乾いてしまっていたのですが、たったこれだけで本当に復活するのでしょうか…。
10分ほどペン先をつけ置きして、試し書きした写真がこちら!
書き始めは水分が多かったようで、インクが薄まっていましたが、少し書き進めると本来の黒さが復活しました。
しばらく使い続けてもすぐにインクが切れることはなく、新品同様の使い心地です。
見事に完全復活したといってもよいでしょう!
とても簡単にマジックペンが復活しましたが、果たしてこの方法は黒以外のマジックペンでも使えるのでしょうか。
橙色のマジックペンでも検証してみることにしました。
いつ買ったのかさえ覚えていないくらい古いマジックペンですが、インクさえ残っていればまだ使えるはず…。
先ほどと同様に除光液でペン先を浸して10分置いてみました。
こちらも結果は見事に成功!カピカピだったインクが滑るように出てきます。
黒に限らず、別の色でも同じ効果が期待できるようですね!
ただし、除光液を浸した状態のキャップを開ける際は注意が必要です。
キャップの中はインクが混ざった除光液で満たされているため、キャップを開けた時の衝撃で周囲にこぼれてしまう危険があります。
ペンを開く際は、ティッシュなどでキャップの周囲を保護することをお忘れなく!
あらかじめ準備しておかないと、テーブルの上が大惨事になってしまいますよ…。
せっかくなので蛍光ペンも復活できるのか検証してみました。
本来はオレンジの蛍光色が出ていたペンを除光液に浸してみましょう。
写真のとおり、まったく書ける気配はありません。
結論からいうと、色は出るようになったのですが、マジックペンとは異なり水分が多くて色も薄い印象。
書いてみると、インクが滲んでしまっているように見えます。
どうやら蛍光ペンとこの裏技は、あまり相性がよくないのかもしれませんね。
ちょっとしたひと手間で、カピカピのペンを復活できる方法。
マジックペンが書けなくなった際は、ぜひ試してみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]