塩素系を超える!? コストコで買える話題の漂白剤『オキシクリーン』の効果はいかほど?
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
テレビやSNSで話題になっている酸素系漂白剤『オキシクリーン』。アメリカ発の酸素系漂白剤で、日本では『コストコ』や薬局で手に入れることができます。
使用方法は、洗濯の際に普通の洗剤に加える『オキシ足し』が一般的ですが、ほかにもさまざまな使い道があるようです。
塩素系漂白剤のようにツンとする刺激臭はなく、染料を脱色する心配が少ないので柄物にも使えるのが特徴。また、生分解性が高く環境にも優しい点もポイントです。
金属に使用すると変色するので注意が必要ですが、使用方法さえ間違えなければ、キッチンやリビング、浴室、ベランダなど家中の掃除で活躍する便利アイテムといえます!
例えば、『オキシクリーン』に漬ける、いわゆる『オキシ漬け』でコップなどに付着した茶渋や水垢がツルツルに!
また、ゴミ箱や布類のにおい取りでも効果を発揮します。実際に使った人は「こんなに汚れていたとは…」「汚れだけでなく、においも取れるんだね」と歓喜の声が…!
ほかにも、洗濯槽の掃除に『オキシクリーン』を使って、槽に巣食うカビを撃退することができます。
縦型の洗濯機であれば洗濯槽を水で満たして漬けるだけでピカピカに。
ドラム型の場合は『オキシクリーン』を入れた状態で洗いコースを繰り返せば、同様の効果が得られます。
さらに、頑固な汚れや繊維に付いたしみを取ることが可能。
実際に「ぬいぐるみに付いたシミもきれいに落ちた」と子供がいる家庭でも大好評の様子です。
では、『オキシクリーン』の効果は果たしてどのくらいあるのでしょうか。効果が目に見えて分かりやすそうなもので試してみます。
『オキシクリーン』でコップの茶渋や水垢を落とす!
まずはコップの茶渋や水垢でどうなるか試してみましょう。
洗浄対象は陶器の計量コップと湯呑み、プラスチックのコップとコーヒードリッパーです。
まずは『オキシクリーン』の溶液を作ります。4ℓの40~60度のお湯に、備え付けのスプーンで1さじ入れて混ぜましょう。
ここで注意点ですが、『オキシクリーン』の溶液に触る時は手が荒れてしまうので、必ず手袋をするようにしてください。
溶液ができたらコップなどを入れ、20分待ちます。
しばらくすると、泡がもこもこ出てきました。
20分経ったら溶液から取り出します。すでにこの時点で明らかに汚れが落ちていることが分かります。
最後に、食器洗い用洗剤を使って軽く洗い流しましょう。
洗浄前と比較すると一目瞭然!茶渋や水垢はきれいになくなっています。
コーヒードリッパーだけは長年の色素沈着とプラスチックの劣化により、うっすら色が残っていますが、かなり色が薄くなったことが分かりますね。
効果は見た目だけでなく触った感覚にも変化が見られ、キュッと音がするほどツルツルに!
さらに溶液も茶色く変化しています。酵素の力、恐るべし…!
次に、ランチョンマットのしみ抜き。以前、ピンクのほうにはカレー、緑にはコーヒーを盛大にこぼしてしまったのです。
どちらも一度付いたら落ちにくい食品で、すぐに拭いたもののしみになってしまいました。
これらを『オキシクリーン』の溶液に漬けていきましょう。
先ほどと同様に20分放置したものがこちら!
溶液から出し軽く絞っただけですが、先ほどこびり付いていた汚れはきれいに消え去ったように見えます。
ここで汚れが残っている場合は、もみ洗いしたり、ピンポイントで再度溶液をかけたりすると効果的だそう。
溶液も茶色に変色しています。
漬け終わったら、洗濯機で洗いましょう。写真は洗濯した後の状態です。
カレーやコーヒーのしみがきれいに落ち、洗浄力の高さがうかがえますね。
家のいたるところで大活躍する『オキシクリーン』。
頑固な汚れに困っている人は、『コストコ』などで手軽に購入できるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]