警察が明かした盗撮被害の深刻さ 他人事ではないその実態
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- @ozoekkk
『トイレの隅で光ったもの』というタイトルで、盗撮被害者の体験談を漫画にし、Twitterに投稿した、尾添椿(@ozoekkk)さん。
そこには、男女兼用のトイレで行われていた悪質な盗撮行為の実態、そして犯人逮捕にいたるまでの経緯が、詳細に描かれていました。
トイレの隅に目立たないよう隠されていたスマホ
尾添さんに体験談を寄せた被害者が盗撮の被害を受けたのは、カラオケ店でした。
当時、急いでいたこともあり、男女兼用のトイレで用を足していた被害者は、ふと何かが光っていることに気付きます。
盗撮の恐ろしいところは、被害者が被害を受けたという事実に気付かず、さらにはその画像や動画がネット上で拡散されてしまう危険性があること。
また、盗撮の被害者がその後、ストーカーの被害にまであう危険性もあるといいます。
今回は、被害者がすぐにカラオケ店の店員に訴え出て、その後の対応も迅速だったことから、犯人逮捕につながりました。
しかし、もともと盗撮は被害が発覚しない場合も多く、また復讐を恐れて泣き寝入りをしている被害者もいるかもしれません。
誰もが被害者になり得るからこそ、他人事では終わらせたくない今回の体験談。
盗撮をする側に非があることは間違いありませんが、公衆トイレなどで不審物が置かれていないのか、日頃から自衛も心がけたいものです。
尾添椿さんの書籍はこちら
漫画家として活躍している尾添さんの作品が発売中です。気になった人はこちらもご覧ください。
[文・構成/grape編集部]