部屋着になりそうなヨレヨレTシャツ 水を使って襟を直す方法に「簡単」「復活した!」
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お気に入りの服の襟元がヨレヨレになってしまった経験はありませんか。
よくある解決策としては、スチームアイロンを使うことが挙げられますが、一人暮らしなどで持っていない人もいるでしょう。
そんな時は、氷水を使うといいという情報を入手しました!
襟元のヨレの原因は繊維の伸び!
そもそも襟元のヨレは、洗濯後洋服をハンガーに干す時に起こります。
この時、水分を含んだ服が通常よりも重い状態になっているうえに、襟に対して集中的に負荷がかかり繊維が伸びてしまうのです。
この伸びてしまった部分を冷やすことで、繊維が縮んで復活するとのこと。
それでは、実際に氷水を使う方法を検証していきましょう!
自宅にある綿のTシャツを使用してみました。写真のとおり使い古されていて、襟が見事にヨレヨレになっていますね…。
用意するのは、氷水、普通のアイロン、平干し用ハンガー。
平干し用のハンガーがない場合は普通のハンガーでも代用可能です。
まずは、Tシャツの襟元を冷やしましょう。冷やす際は、首元をじゃばら状にすることがポイント。
この状態のまま30〜60秒程度、氷水に漬けます。
冷やしたら、水分を軽く押し出すように優しくTシャツを絞りましょう。
雑巾を絞るように力を入れてしまうと、再びヨレヨレになってしまうので注意してください。
次にシャツを広げ、手で縦方向に襟元のシワを伸ばしましょう。ここでも無理に引っ張らず、優しく伸ばすことを心がけて丁寧に対応してくださいね。
今度はアイロンで伸ばしていきます。先ほどと同様に縦方向に優しくシワを伸ばしていきましょう。
この時、アイロンの熱で完全に乾かさず、少し湿っているくらいでやめて大丈夫です。
アイロンでシワを伸ばした段階で、すでに襟元が引き締まったのが分かりますね!
最後に、平干し用のハンガーで平干しをします。普通にハンガーに吊るしてしまうと、水分の重さでまたシワができてしまうので注意してください。
ちなみに平干し用のハンガーがない場合は、ハンガーを2本使って服で橋を架けるように干してもOKです。
平干しして、乾いたら完了!実際にやってみた結果、伸びきった首元がキュッと引き締まりました。
新品同様とまではいかないものの、部屋着に降格確定だったシャツがまた外に着られるようになるくらいには改善できそうです。
スチームアイロンがなくても、氷水を使った方法でお気に入りTシャツやトレーナーが復活するかもしれません。
気になった人は試してみてくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]