子供がじっと見つめるその先には…大事なことを教えてくれたレジの店員
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出典:Facebook

「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。
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アメリカのインディアナ州にある、ターゲットというスーパーにイシュメル ギルバートさんという19歳の青年が働いています。
イシュメルさんのレジに並んだサラ ビグラーさんは、「彼から優しさと忍耐強さを教えてもらった」と、ある画像をFacebookに投稿しました。
なぜこんなに待たされないといけないの?
娘と息子を連れて、レジで会計を待っていたサラさん。彼女の前には一人のおばあさんが会計をしており、カゴの中身が少なかったのですぐに済むと思っていました。
まだ幼い息子の体調が悪かったこともあって、急いで帰りたかったサラさんでしたが、前のおばあさんの会計が予想以上に長い…。
イライラして待っていたサラさんでしたが、おばあさんの様子をよく見てみると、あることに気付きました。
震える手で小銭を数えるおばあさん
おばあさんは震える手で財布から小銭を一枚一枚出していました。
それを「yes, mam」と丁寧に対応し、せかしたりイライラする様子なく一緒に確認するイシュメルさん。どうやらおばあさんは、商品を個別に、そしてすべて小銭で支払いたかったようです。
支払いが終わった後も、「エコバックが買えるだけのお金は残っているかしら?」とおばあさんに尋ねられ、別のレジまでエコバックを取りに向かい、荷物を入れてあげていたイシュメルさん。彼の一連の対応は、とても丁寧で柔らかな優しさに包まれていたそうです。
サラさんは、イシュメルさんの行動をじっくりと観察していた娘を見て、『この子は自然と優しさや忍耐強さを教わっていると感じた』と話しています。
忙しすぎる毎日に余裕がない時、自分にも人にも厳しくなってしまうことがあります。そんな時は少し休憩をして周りを見渡してみると、何か大事なことに気付けるかもしれません。