コーヒーを淹れたら出る『かす』 驚きの洗浄効果に「もう捨てない」「香りもグッド」
公開: 更新:


ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
洗い物の強敵である、油が付いた鍋。揚げ物をした後のギトギト感や臭いは、洗剤で洗っただけでは、なかなか取れなくて気になりますよね。
「何かいい策はないかな」とネットで検索をしてみたところ、コーヒーのかすできれいにできるという裏技を発見。
今回は実際に朝飲んだコーヒーのかすを使って、油ぎった鍋をきれいにする方法を実践してみました。
用意するのはコーヒーかすと、昨晩使った油のぬるぬる感が残る鍋。鍋の色が黒いので写真だと分かりにくいのですが、油べっとりの状態です。
まず鍋の中に半分ほど水を入れ、その中に大さじ2杯のコーヒーかすを加えて沸騰させます。
沸騰後は水が吹きこぼれない程度に火加減を弱め、数分間煮込みましょう。
煮立てた後は火を消して、20~30分ほど余熱が取れるまで放置します。
放置した後は、鍋の中に残ったコーヒーかすとお湯を流して、軽く水洗いすれば洗浄完了。
鍋に残っていたギトギト感はすっかり消えて、キュキュッと音のするピカピカの鍋に蘇りました!
実践している間にコーヒーのいい匂いも広がったおかげで、前日の揚げ物でキッチンに染み付いてしまった油臭さが解消。洗浄と消臭効果という一石二鳥の結果に大満足です。
ちなみにコーヒーの匂いは染み付くことなく、時間が経てば油の臭いとともに消えました!
筆者は2回実践して一度目は5分、二度目は8分とコーヒーかすを煮立てる時間を変えてみました。
5分でも効果はありましたが、8分煮込んだ鍋のほうのがヌルヌル感がより取れてスッキリしますよ。
注意点は、沸騰させたままの火加減で煮込んでしまうこと。
水分が蒸発してコーヒーかすが鍋にこびり付いてしまう可能性があります。必ずお湯が落ち着くくらいに火加減を弱めてから煮込むようにしましょう。
鍋で煮てから放置するだけで、油がギトギトだった鍋とキッチンの油っぽい臭いの両方を撃退してくれるコーヒーかす。
今までゴミでしかなかったコーヒーかすを有効利用してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]