「ナイス」「気持ちいい」 板ずり不要のきゅうりのアク抜き方法がすごい
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きゅうりのアク抜きといえば板ずりが有名です。多くの人がこの方法でアク抜きをしているのではないでしょうか。
しかし、暮らしの裏技をInstagramで発信しているむう(hasemen.mask_life)さんによると、きゅうりのアク抜きは切り口とヘタをこすり合わせるだけで簡単にできるといいます
そこで、板ずり不要の簡単なきゅうりのアク抜き方法をご紹介します。
きゅうりのアクは「蟻酸」が原因
そもそも、きゅうりはなぜアク抜きが必要なのでしょうか。
実は、きゅうりには緑色の皮のすぐ下に維管束と呼ばれる水や養分が流れる管があり、その管の液に蟻酸という成分が含まれているといわれています。
この蟻酸は苦味や渋味を含んでいるため、ここを食べるとまずく感じられるのだそうです。
アクを取り除くために、まな板の上できゅうりを転がし、塩で揉む板ずりという方法があります。板ずりをするときゅうりの皮の近くの組が破れ、維管束に溜まっているアクが取り除かれるようです。
板ずりより簡単なきゅうりのアク抜き方法
板ずりは昔からあるアク抜き方法ですが、まな板や塩が必要で、手間がかかってしまいます。
そこで、活躍するのがむうさんが教えてくれたきゅうりのアク抜き方法です。まずは、きゅうりの両端を包丁で切り落とします。この時、切り取ったへたは捨てないようにしてください。
次に、きゅうりのへたと本体の切り口を合わせて、ぐるぐると擦り合わせます。
しばらく擦っていると、きゅうりの表面から白い液体となってアクが出てきます。
後はこれを水で流せば、キュウリのアク抜きが完了です。
なおアク抜きはへた側だけでいいそうですが、むうさんは両方でアク抜きをしているそうです。時短になりおいしく食べられる今回の方法、ぜひ次のお料理で試してみてください。
[文・構成/grape編集部]