「分厚くむいてポイ」はもう卒業! 丸ごとパイナップルを無駄なく食べきるカット方法とは?
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※写真はイメージ

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- 出典
- mina_37_heim






皮付きの丸ごとパイナップルを手に入れた時、「どうカットすればいいのか」と悩む人も多いのではないでしょうか。
みーな(mina_37_heim)さんのInstagram投稿より、丸ごとパイナップルを無駄なく簡単にカットする方法を紹介します。
種の部分を「V字」カットするのがコツ
パイナップルの皮をむく時、黄色い身の部分だけにするため、かなり厚めにむいてしまいがちです。密かに「食べられる部分も捨てているようでもったいない…」と心配になってしまいます。
みーなさんが紹介している方法なら、皮は薄くむきつつ、食べられる部分だけを残すことができます。
まずはパイナップルを立て、全体的に皮をむいていきましょう。分厚くむく必要はありません。
薄く皮をむいたパイナップルを観察してみると、所どころ丸い部分が見えるでしょう。実はこれが、パイナップルの種なのです。種部分は、包丁をV字に入れてカットします。
まずは上から斜めに包丁を入れ、その後下から上に向かって、同じく斜めにカットします。種部分だけを取り除けるため、可食部分が無駄に減ってしまう恐れもありません。種の部分を、一つひとつ取り除いてください。
続いて、底部分をカットします。
葉っぱの部分も切り落としましょう。
残った身を縦十字にカットしてください。中心には芯があるので、4つのパーツそれぞれから斜めに切り落とします。
後は食べやすい大きさに切って完成です。
皮と種を一緒にむこうとすると、分厚く除去する必要があります。あえて皮と種を別々に取り除くことで、可食部を増やせるでしょう。少し手間は掛かりますが、ぜひ実践してみてください。
取り除いた葉っぱは栽培も可能
みーなさんが紹介する方法でも、途中でばっさりとカットされる葉っぱ部分。実はこの部分をもう一度育て、パイナップルを収穫できる可能性があります。
カットしたパイナップルの葉っぱ部分は、下のほうを取り除き、葉っぱを数枚の状態にしておきましょう。そのまま水に浸けておくと、徐々に成長して根が出てきます。大きめの鉢に土を入れ、植えたら完成。うまく成長すれば、3年程度で花を咲かせ新たな実を付けるでしょう。
もともとパイナップルは、暖かい気候で育つ植物です。冬の時期は室内に入れ、寒さにやられないようにだけ注意してください。
パイナップルは、「皮を薄くむいて種部分はV字にカット」を意識すると、より多くの実を食べられます。丸ごとパイナップルを、ぜひおいしく楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]