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「ゾッとすることが…」 怒りと虐待の紙一重さを知った、母親のエピソード

By - grape編集部  公開:  更新:

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嬉しいことや幸せなこともあれば、反対に大変なこともあるのが、子育て。

自身の感情をなかなかコントロールできない子供の言動に、親もプツッときてしまうことがあります。

そんな時に、冷静になるのは難しいことでしょう。

子育て漫画を描く、オニハハ。(onihaha3)さんが、『子育て中の感情』を題材にした作品を公開しました。

『虐待は紙一重 他人事では無いと思ったことはある』

子育てに励む投稿者さんですが、すべてがうまくいくわけではありません。

日々変化する子供の機嫌や、自身の体調など、精神的に余裕がなくなってしまうこともあるといいます。

そんな時、ふと魔が差してしまいそうになり…。

つい、必要以上に起こってしまった投稿者さん。

子供が発した「お母さん、怒りすぎだよ!」というひと言をきっかけに、ハッと我に返りました。

投稿者さんは、もしかしたら、虐待に手を染めてしまっていたかもしれないと気づき、「教えてくれてありがとう」と我が子たちを抱きしめました。

その後、夫が帰ってくると、投稿者さんに叱られた子供は、夫の後ろに隠れるようにして駆け寄っていきます。

両親のどちらかが冷たく接してしまっても、もう一方に逃げ込んだり、エスカレートする前に止めてくれたりしてくれる。

家族はみんなで支え合っているのだと実感した、投稿者さんなのでした。

【ネットの声】

・私も同じことを思っています。「紙一重だ、自分は危険だ!」と感じて、地元の子育て相談に電話して助けを求めたこともありました。

・何もしていない子に、加減なく当たり散らしているんじゃない。親だって、怒る時はある。怒り方は間違っちゃいけないけど、難しいですよね。

・私も妻から「子供にたくさん怒ってしまってどうしよう」と相談されることがあります。叱ることも大切ですが、叱りたくない気持ちもとてもよく分かります。

コップの水があふれてしまうように…という表現にもたとえられる、怒りの感情。

子育てのふとしたことをきっかけに、本人の意思を超えて、とめどなく流れ出てしまうこともあります。

きっと、子供も親を困らせようとして、イヤイヤといっているわけではないでしょう。

そんな時にストップをかけ、手を取り合って支えてくれる家族の存在は、大切にしたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
onihaha3

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