「これすごい!」「知らんかった」 緑茶をほうじ茶に生まれ変わらせる方法
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毎日の暮らしに欠かせないお茶ですが、ずっと同じ味のお茶ばかり飲んでいると飽きてしまうことも。
アイリスオーヤマの公式TikTokアカウント(@irisohyama_official)から、緑茶をほうじ茶にリメイクするテクニックをご紹介します。
多種多様なお茶は同じ原材料からつくられている
お茶にはさまざまな種類があります。日本では昔から広く飲まれている緑茶を始め、ウーロン茶や紅茶など、たくさんの種類と味が知られています。
その時々の気分で、「今朝はパンに合わせて紅茶にしよう」「脂っこいものを食べたから、ウーロン茶を飲んで口をすっきりさせよう」と好きなお茶を選んでいる人も多いでしょう。
それぞれ大きく味の異なるお茶ですが、実はもともとの原材料であるお茶の葉っぱはすべて共通しています。つまり、どのお茶も同じお茶の木の葉からつくられているのです。
それにも関わらず味が違うのは、発酵や焙煎など、茶葉の処理方法・度合いが異なるからだそうです。
緑茶とほうじ茶の違いは茶葉を焙煎しているかどうかなので、自宅で焙煎ができれば緑茶をほうじ茶にリメイクし、異なる味を楽しむことができるというわけです。
自宅で茶葉を焙煎! 緑茶をほうじ茶に変える方法
※動画が自動で再生されます。
緑茶の茶葉を焙煎すればほうじ茶として楽しむことができます。焙煎は乾煎りともいい、油や水を加えずに加熱・乾燥させること。緑茶の茶葉を乾煎りすることで、ほうじ茶独特の香ばしい香りと味を味わえます。
まず何も入れていない状態のフライパンを火にかけて予熱した後、濡れたふきんの上に置いて冷まします。空焚きをしてしまうと、フライパンのコーティングが傷む可能性があるので注意しましょう。冷ましたフライパンのなかに緑茶の茶葉を入れ、フタをして火にかけます。
そして時々かき混ぜながら、茶葉の色が黒っぽく、いわゆるほうじ茶の茶葉の色に変わるまで炒めればほうじ茶の完成です!
焦げないように、そしてむらなく全体に火を通すため、しっかりと全体的にかき混ぜながら加熱するのがポイントです。
実際にこの茶葉を使ってお茶を淹れてみると、ちゃんと茶色い色のほうじ茶になります。フライパンで乾煎りする前の茶葉で淹れた緑茶と比べてみると、その違いは一目瞭然!
たまには違う味のお茶を楽しみたい時、ほうじ茶のどこか素朴でほっこりした味わいが恋しくなった時にはぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]