コーヒーのシミ 炭酸水で落ちるって本当? 実際に検証してみた結果が…
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※写真はイメージ

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ソファーやカーペット、洋服などにコーヒーをうっかりこぼしてしまった経験はないですか。そんな時の対処として、ネットで調べてみるとただの水よりも、実は「炭酸水」で拭き取ったほうが効果的だというのです。
ではなぜ炭酸が有効なのでしょうか。炭酸には微細な気泡を含まれています。シミの部分に浸すことで、それが布地の中に入り込み、シミの元を押し出してくれるのだそう。
そこで、実際に水とそのアイテムを使ってシミ抜きの検証をしてみました。どれくらいの差が出たのか、さっそくご紹介しましょう。
コーヒーのシミ抜きに挑戦
まずは白い布に、2箇所のコーヒーのシミを作りました。
この2箇所に水と炭酸水を使ってシミ抜きをしていきます。まずは余分な液体をティッシュで吸い取ります。次にシミの部分に炭酸水をたっぷりと染み込ませましょう。その後、柔らかい布やタオルで優しくたたくように拭き取ります。
ここで強くこするとシミが広がってしまうので注意が必要です。この処理を何度か繰り返すことで、シミが薄くなっていきます。
この手順を、それぞれ2回ずつ繰り返した結果がこちらです。
写真で見ると、水も炭酸水もどちらもシミが抜けているように感じます。ただ肉眼で確認する限りでは、炭酸水のほうが水よりもやや茶色の色素が薄まっていました。
この時の結果としては、コーヒーのシミは水でも落ちますが、炭酸水の方がやや有効であるということがいえます。
ただし、素材によっては色落ちや変色を起こす可能性もあるので、まずは目立たない部分で試すことをおすすめします。また頑固なシミや大きなシミの場合プロのクリーニングに任せるほうが確実です。
外出先でコーヒーをうっかりこぼしてしまった際には、ぜひこの炭酸水でのシミ抜き術を試してみてはいかがでしょう。
[文・構成/grape編集部]