自然と子供が片付けるように? 意外な収納方法に「タメになる」「これいい」
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子供のおもちゃは、放っておくとすぐに散らかってしまいますよね。毎日のように「片付けなさい!」と子供を叱っている人も少なくないでしょう。
子供のおもちゃをいつでもきれいに収納しておくためには、片付け方にも工夫が必要です。本記事では子供のおもちゃの収納術を6つ、紹介していきます。
子供のおもちゃを収納する6つのコツ
子供のおもちゃをきれいに収納するコツを紹介してくれたのは、暮らしを楽しむアイディアを発信している整理収納アドバイザーhana(hana.s_home)さんです。
hanaさん宅では最近、子供のおもちゃ収納を変えたのだとか。大きく変えた点は、すっきり見せることにこだわり過ぎるよりも、子供目線で片付けやすい収納にしたことだそうです。
この点を踏まえて、投稿内で紹介されている以下6つのコツを紹介していきます。
1.ケースの中身が見えるようにする
2.子供と一緒に収納場所を決める
3.上部に空間を空ける
4.分散させず同じ場所に置く
5.いろいろBOXを作る
6.定期的に見直す
室内をすっきり見せることにこだわると、ついつい「中身を隠す収納」になってしまいがち。しかしhanaさん宅では、あえて完全に隠すことはせず、おもちゃBOXの中身がある程度見えるケースにしているそうです。
そのうえでBOXと置き場にそれぞれラベルを貼り、どこに何をしまうのか決めています。
hanaさん宅では、収納場所も子供と一緒に考えたそうです。よく遊ぶおもちゃは中段〜下段、重いおもちゃは下段といった基本的なルールはあらかじめ決めておき、子供と一緒に収納場所を決めるのがよいでしょう。
ケース上部にあえて隙間を作っておくこともコツなのだそう。上部に空間が空いていることで、ケースを引っ張り出さずに小さいおもちゃをポイポイ収納できます。
収納場所が分散されていると、子供でも大人でも「片付けが面倒だな」と感じてしまうでしょう。
すべてのおもちゃを、できるだけ同じ場所にまとめることで、片付けやすいだけでなく、遊びやすい環境にもなります。まさに、子供にとっても嬉しい空間となるのです。
おもちゃに限らず「少し置いておく」は、ごちゃごちゃの原因になりがちです。置きっぱなしを防止するために、hanaさん宅の収納には「いろいろBOX」が設けられています。
新しいおもちゃで分類が分からないものを、どんどん収納できるので便利だそうです。
いくら子供目線で収納を考えたとしても、自宅にあるおもちゃは定期的に変わります。時には、BOXのラベルを変更しなければならないこともあるでしょう。
おもちゃが増えてきたり、散らかっていることが増えたタイミングで、定期的に収納を見直すことも重要です。
子供にとっても片付けやすい、おもちゃ収納のコツを紹介しました。すっきり見えるだけでなく、子供に片付けを面倒だと感じさせない工夫も大切です。
収納場所が決まったとしても、おもちゃは増えたり減ったりするもの。定期的なアップデートを心がけましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]