塩素系カビ取り剤、間違って使ってない? 注意すべき4選に「知らなかった」「なんと…」 By - COLLY 公開:2023-07-12 更新:2023-07-12 掃除洗剤 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 塩素系カビ取り剤は、お風呂やキッチンなどのカビ退治に便利です。しかし、使い方を間違えると十分な効果を得られないだけなく、人体に悪影響を及ぼす危険性もあります。正しい使い方を知って安全にお掃除しましょう。 カビ取り掃除をする前の準備 塩素系カビ取り剤を使用する際に注意すべき4つのポイントを紹介しているのは、ライオンが運営する公式アカウントLidea(lidea_lion)です。 Lideaでは、カビ取り掃除をする前の準備から解説しています。 十分な換気をする 塩素系カビ取り剤は、塩素特有のツーンとした強い臭いがあるので、使用時は必ず換気を行いましょう。 万が一塩素ガスが発生したとしても、しっかりと換気していれば有毒ガスによる影響を抑えられる可能性があります。 体を保護する 塩素系カビ取り剤はアルカリ性なので、皮膚や目を保護しないと、皮膚の損傷や失明につながる危険性があります。 使用時は、メガネやマスク、掃除用手袋でしっかり保護しましょう。 汚れてもよい服装で行う 塩素系カビ取り剤が服にかかると、脱色してしまう可能性があります。 汚れても問題のない服装に着替えたり、エプロンやアームカバーを着用したりして作業をしましょう。 注意すべき4つのポイント 塩素系カビ取り剤を使用する際は、次の4つの注意点を知っておきましょう。 酸性タイプの洗浄剤と一緒に使ってはいけない 塩素系カビ取り剤は、酸性タイプの製品と混ざると塩素ガスが発生して非常に危険です。 人体にとって有害であり、最悪の場合は命に関わる深刻な問題につながることもあります。「まぜるな危険」と表示されているものには注意しましょう。 目線よりも上に直接スプレーしてはいけない 目線よりも上に直接スプレーすると、液だれしたり跳ね返ったりしてしまいます。体にかかる可能性があるので、絶対にスプレーしないようにしましょう。 とは言っても、天井にカビが生えてしまうこともあります。その場合は、柄付きの掃除道具にタオルを巻いて、そこにカビ取り剤をスプレーして天井に塗ってください。 ほかの容器に詰め替えて使わない 塩素系カビ取り剤をほかの容器に詰め替えてはいけません。 ほかの容器の中身とカビ取り剤の相性によってはむせたり、容器が破損したりしてしまいます。 また、カビ取り剤のスプレーは、製品の性質に合わせて飛び散らないように設計されているので、必ず専用の容器で使ってください。 長時間放置しない 塩素系カビ取り剤を塗布して放置する時間は、製品によって決まっています。その時間以上に放置すると、材質が傷んだり劣化する危険があるため要注意です。 なかなか取り除けないカビがある場合は、一度すすいでから数回に分けてスプレーしましょう。 塩素系カビ取り剤はカビ取り掃除に役立ちますが、間違った使い方をすると人体に悪影響を及ぼす危険性があります。正しい使い方をマスターして安全にお掃除しましょう。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部] 出典 ライオン Lidea - リディア Share Post LINE はてな コメント
塩素系カビ取り剤は、お風呂やキッチンなどのカビ退治に便利です。しかし、使い方を間違えると十分な効果を得られないだけなく、人体に悪影響を及ぼす危険性もあります。正しい使い方を知って安全にお掃除しましょう。
カビ取り掃除をする前の準備
塩素系カビ取り剤を使用する際に注意すべき4つのポイントを紹介しているのは、ライオンが運営する公式アカウントLidea(lidea_lion)です。
Lideaでは、カビ取り掃除をする前の準備から解説しています。
十分な換気をする
塩素系カビ取り剤は、塩素特有のツーンとした強い臭いがあるので、使用時は必ず換気を行いましょう。
万が一塩素ガスが発生したとしても、しっかりと換気していれば有毒ガスによる影響を抑えられる可能性があります。
体を保護する
塩素系カビ取り剤はアルカリ性なので、皮膚や目を保護しないと、皮膚の損傷や失明につながる危険性があります。
使用時は、メガネやマスク、掃除用手袋でしっかり保護しましょう。
汚れてもよい服装で行う
塩素系カビ取り剤が服にかかると、脱色してしまう可能性があります。
汚れても問題のない服装に着替えたり、エプロンやアームカバーを着用したりして作業をしましょう。
注意すべき4つのポイント
塩素系カビ取り剤を使用する際は、次の4つの注意点を知っておきましょう。
酸性タイプの洗浄剤と一緒に使ってはいけない
塩素系カビ取り剤は、酸性タイプの製品と混ざると塩素ガスが発生して非常に危険です。
人体にとって有害であり、最悪の場合は命に関わる深刻な問題につながることもあります。「まぜるな危険」と表示されているものには注意しましょう。
目線よりも上に直接スプレーしてはいけない
目線よりも上に直接スプレーすると、液だれしたり跳ね返ったりしてしまいます。体にかかる可能性があるので、絶対にスプレーしないようにしましょう。
とは言っても、天井にカビが生えてしまうこともあります。その場合は、柄付きの掃除道具にタオルを巻いて、そこにカビ取り剤をスプレーして天井に塗ってください。
ほかの容器に詰め替えて使わない
塩素系カビ取り剤をほかの容器に詰め替えてはいけません。
ほかの容器の中身とカビ取り剤の相性によってはむせたり、容器が破損したりしてしまいます。
また、カビ取り剤のスプレーは、製品の性質に合わせて飛び散らないように設計されているので、必ず専用の容器で使ってください。
長時間放置しない
塩素系カビ取り剤を塗布して放置する時間は、製品によって決まっています。その時間以上に放置すると、材質が傷んだり劣化する危険があるため要注意です。
なかなか取り除けないカビがある場合は、一度すすいでから数回に分けてスプレーしましょう。
塩素系カビ取り剤はカビ取り掃除に役立ちますが、間違った使い方をすると人体に悪影響を及ぼす危険性があります。正しい使い方をマスターして安全にお掃除しましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]