ベランダに出ようとしたらゾッ… 日本の夏に「戦慄した」「ゾッとさせられる」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @hacochan
もはや、命の危機を感じずにはいられないほどに暑い、日本の夏。
2023年の夏も全国で異例の気温が報告されており、35℃以上の猛暑日は、今や当たり前のような扱いになっています。
大半の人が、健康のためにエアコンをフル稼働させるほか、日傘やハンディファンを持ち歩くなど、さまざまな熱中症対策に励んでいることでしょう。
全国各地から暑さに対する悲鳴や文句が上がる中、ネット上でその過酷さが伝わる1枚の写真が話題になっています。
『日本の過酷すぎる夏』が分かる1枚に衝撃
同年8月の昼、箱入りパンダ(@hacochan)さんは、衝撃を受けました。
それは、自宅のベランダに出ようとして、常備しているサンダルに足を通そうとした時のこと。いつものようにサンダルを履こうとした箱入りパンダさんは、足裏に強い刺激を感じ、凄まじい勢いで飛び上がりました。
どうやら、直射日光にさらされていたことで、サンダルが熱を持っていた模様。幸い、足の裏は無事だったものの、箱入りパンダさんはこう思ったといいます。
「もう地球で暮らすのは無理かも」
この星で生きていくことすら無謀と思ってしまった理由…それは、自らが履こうとしたサンダルにありました。
実際の写真を見れば、あなたも同じ気持ちを抱いてしまうかもしれません…。
左足を伸ばし、サンダルを履こうとした、箱入りパンダさん。
足を伸ばして体重をかけた部分をよく見てみると…サンダルが溶けかかっているではありませんか!
サンダルの中には、エチレン酢酸ビニルコポリマー(通称:EVA)製のものがあります。EVAはゴムと似た弾力性のある素材で、軽いのが長所ですが、熱に弱く変形してしまうこともあるのだとか。
EVAはクロックスにも使用されることが多いため、「猛暑下にクロックスを置いていたら、変形して縮んだ」という体験談を、日本ではたびたび耳にします。
日本の夏の恐ろしさを可視化した1枚は拡散され、多くの人から驚く声が上がりました。
・これ、我が家でもまったく同じことが起きて戦慄した。やけどをしなくて何より…。
・あーEVA製か。自分もクロックスが溶けて変形したことがあったなあ。
・日本の暑さに改めてゾッとさせられる。みんな、熱中症対策を全力でやってー!
日本の夏の暑さを再認識すると同時に、気温が高い国としてイメージが定着しているインドに対し「あっちは大丈夫なのかな…インドの人、生きて…」と思いを寄せたという、箱入りパンダさん。
しかし、同月上旬時点では、驚くべきことにインドの首都と東京都の気温は大差ない模様。日によっては、東京都のほうが気温が高いようです。
投稿に対し、夏にインドへ行った経験のある人からは「日本のほうが暑いです」といった声も寄せられていました。
日本の夏に対する『さわやか』というイメージは、ひと昔前の話。命を守るためにも、対策を万全にしたいですね!
[文・構成/grape編集部]