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ベランダに出ようとしたらゾッ… 日本の夏に「戦慄した」「ゾッとさせられる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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もはや、命の危機を感じずにはいられないほどに暑い、日本の夏。

2023年の夏も全国で異例の気温が報告されており、35℃以上の猛暑日は、今や当たり前のような扱いになっています。

大半の人が、健康のためにエアコンをフル稼働させるほか、日傘やハンディファンを持ち歩くなど、さまざまな熱中症対策に励んでいることでしょう。

全国各地から暑さに対する悲鳴や文句が上がる中、ネット上でその過酷さが伝わる1枚の写真が話題になっています。

『日本の過酷すぎる夏』が分かる1枚に衝撃

同年8月の昼、箱入りパンダ(@hacochan)さんは、衝撃を受けました。

それは、自宅のベランダに出ようとして、常備しているサンダルに足を通そうとした時のこと。いつものようにサンダルを履こうとした箱入りパンダさんは、足裏に強い刺激を感じ、凄まじい勢いで飛び上がりました。

どうやら、直射日光にさらされていたことで、サンダルが熱を持っていた模様。幸い、足の裏は無事だったものの、箱入りパンダさんはこう思ったといいます。

「もう地球で暮らすのは無理かも」

この星で生きていくことすら無謀と思ってしまった理由…それは、自らが履こうとしたサンダルにありました。

実際の写真を見れば、あなたも同じ気持ちを抱いてしまうかもしれません…。

左足を伸ばし、サンダルを履こうとした、箱入りパンダさん。

足を伸ばして体重をかけた部分をよく見てみると…サンダルが溶けかかっているではありませんか!

サンダルの中には、エチレン酢酸ビニルコポリマー(通称:EVA)製のものがあります。EVAはゴムと似た弾力性のある素材で、軽いのが長所ですが、熱に弱く変形してしまうこともあるのだとか。

EVAはクロックスにも使用されることが多いため、「猛暑下にクロックスを置いていたら、変形して縮んだ」という体験談を、日本ではたびたび耳にします。

日本の夏の恐ろしさを可視化した1枚は拡散され、多くの人から驚く声が上がりました。

・これ、我が家でもまったく同じことが起きて戦慄した。やけどをしなくて何より…。

・あーEVA製か。自分もクロックスが溶けて変形したことがあったなあ。

・日本の暑さに改めてゾッとさせられる。みんな、熱中症対策を全力でやってー!

日本の夏の暑さを再認識すると同時に、気温が高い国としてイメージが定着しているインドに対し「あっちは大丈夫なのかな…インドの人、生きて…」と思いを寄せたという、箱入りパンダさん。

しかし、同月上旬時点では、驚くべきことにインドの首都と東京都の気温は大差ない模様。日によっては、東京都のほうが気温が高いようです。

投稿に対し、夏にインドへ行った経験のある人からは「日本のほうが暑いです」といった声も寄せられていました。

日本の夏に対する『さわやか』というイメージは、ひと昔前の話。命を守るためにも、対策を万全にしたいですね!


[文・構成/grape編集部]

道路標識の写真

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出典
@hacochan

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