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みなさんは、「もしも、あのキャラクターが現実にいたら…」と、想像を膨らませたことはありますか。
中には、そんな想像を絵に描いたり、模型を作ったりして『実現』させてしまう人もいるでしょう。
情景師アラーキー(@arakichi1969)さんが、現実と空想を掛け合わせた作品を、X(Twitter)で公開しました。
LAのダウンタウンに出現した『怪獣』、もはや本物?
投稿者さんが公開したのは、アメリカのロサンゼルスをモチーフにしたジオラマに、ある空想の生物が写り込んでいる、1枚の写真。
35ぶんの1スケールで制作されたジオラマの造形や、光の当て方は非常に作り込まれており、まるで現実のようにも思えてしまいます…!
早速、こちらをご覧ください。
写っていたのは…カネゴン!
1966年に放送されていた特撮テレビドラマ『ウルトラQ』(TBS)などに登場する、お金が主食の怪獣で、ロサンゼルスの路地裏で1匹、たそがれています。
がま口財布を擬人化したような、特徴的な立ち姿からは、かわいらしさや、ちょっぴり哀愁めいた雰囲気が感じられますね。
「クオリティ高すぎ」なカネゴンとLA 写真を撮ったきっかけとは
投稿者さんは「カネゴンのような昔のウルトラ怪獣は、アメリカやヨーロッパの街並みにも合うのではないか」と、かねてから思っていたそう。
そこで、手持ちのジオラマに置いてみたところ、このようなシーンが完成したのだとか。
『ロサンゼルスのカネゴン』の写真には、「ものすごく馴染んでいる…」「クオリティが高すぎて、現実なのか創作なのか、判別がつかない」などのコメントが寄せられました。
「ひょっとしたら、海外旅行でこういう場面に遭遇するかも?」と、思わされるような1枚ですね!
[文・構成/grape編集部]