突然出てこなくなる泡タイプのハンドソープ 意外な理由に「ほー!」「理解しました」
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※写真はイメージ

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- 出典
- 花王公式サイト
泡で出るタイプのポンプボトルは、液と空気を絶妙なバランスで混ぜ、細かいメッシュを通して泡を生成しています。しかし、泡タイプの製品を詰め替えた際に、なぜか泡が出なくなることがあります。
ボディケア製品などの製造販売を行うメーカー、花王の公式サイトでは、その原因と対処法について解説しています。
泡タイプのボトルから泡で出なくなる原因は3つ
1つ目の原因は、ボトルに残っている液の量が多すぎる可能性があります。
泡タイプのボトルに液を詰め替える際に、液を入れすぎると、十分に空気を取り込めず泡が生成されにくくなることがあります。このような場合には、液を減らしてみてください。
2つ目の原因は、メッシュ部分が詰まっている可能性です。
泡タイプのボトルに対応していない液体を詰め替えてしまうと、メッシュ部分が詰まり、泡が作られません。泡タイプ用ではない洗剤を詰め替えてしまった場合には、リカバリーするのが難しくなります。
詰め替え用を購入する際には、泡タイプのボトルに対応している洗剤か、表示を確認するようにしましょう。
そして3つめの原因は、メッシュ部分に液が固まっている可能性です。
長期間使用していなかったり、液が固まったりしていると、メッシュ部分に液が詰まってしまうことがあります。新しいボトルに詰め替える際には、古い液を完全に取り除くことが大切です。
泡タイプのボトルを詰め替えた際に泡が出なくなる3つの原因を見てきました。
泡タイプの洗剤を買ったつもりで、対応していない洗剤を買ってしまっていたということもあるかもしれません。「ボトルから液が出ないな?」と思った時には、この3つの原因に当てはまっていないか、1度確認してみてください。
液体タイプと泡タイプの違い
ご自宅でハンドソープを購入する際、「液体タイプと泡タイプ、どっちがいいかな?」と迷ったことがある人もいるでしょう。
液体タイプは、せっけんの濃度が濃いので、洗浄力が高いです。しかし、そのぶん泡立てや洗い流しには多少の時間がかかります。汚れや臭いをしっかり落としたいというシーンでは、液体タイプのほうが向いています。
対して泡タイプは、液体タイプに比べるとせっけんの濃度が低く、洗浄力もやや弱くなります。しかし、泡立てが必要ないため、指の間も洗いやすく、洗い流しも短時間で済みます。また、手荒れの心配が少ないのもメリットです。小さいお子様でもきちんと洗えるでしょう。
使う人や使うシーンに合わせて、賢く選んでください。
[文・構成/grape編集部]