82年もの年月を経て…96歳の母と生まれてすぐに別れた82歳の娘が感動の再会
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「96歳の女性が、生まれてすぐに離れ離れになった82歳の娘と再会」
そんな映画のようなドラマチックな出来事がありました。
96歳のレナ・ピアースさんは、1933年にアメリカ・ニューヨーク州の病院で14歳にして女の子を出産。子供はエヴァ・メイちゃんと名付けられました。
母と娘の突然の別れ
ある日、レナさんのもとに国の関係者が現れ、エヴァ・メイちゃんは連れて行かれてしまいます。理由は「14歳は子供を持つのに十分な年齢ではない」ということでした。
それからエヴァ・メイちゃんは、ニューヨーク州ロングアイランドに住む夫婦の養子となり、名前もベティに変わりました。しかしベティさんの育ての母は、彼女が21歳の時に亡くなり、育ての父もその数年後に他界してしまったのです。
インターネットで見つけた生みの母の名前
ベティさんは何年もかけ、インターネットで自分の出生の記録を探しました。そして、ついに出生証明書と生みの母親の名前を手に入れたのです!
その時初めて、ベティさんは母親のレナさんがまだ生きていることを知りました。そして母と娘は82年ぶりに再会を果たしたのです。その感動の瞬間をごらんください。
82年ぶりに娘を抱きしめることができたレナさんは、こう言いました。
何度も彼女のことを心配し、どこにいるのだろうと考えていました。今この時点で私の人生は完全なものになりました。
娘の手をしっかりと握りながら『長い年月が過ぎてしまったわ。でもこれからたくさん話をして失った時間を取り戻しましょう』と話すレナさん。82年もの歳月を経て、やっと出会えた二人。これからの人生を共に、幸せに過ごしていってほしいものですね。