新庄剛志監督、選手への誹謗中傷に一喝 「かっこいい」「もっと好きになった」
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
2023年9月11日、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督がInstagramのストーリーズを更新。
チームに所属している選手への誹謗中傷の投稿に対し、コメントを公開しました。
新庄監督「可愛い選手達に誹謗中傷しないで」
同月10日、チームに所属する伊藤大海選手が、Instagramのストーリーズを更新。
「ボールに頭を打たれて引退しなさい」など、ひどい言葉が並んだメッセージが届いたとし、誹謗中傷の被害を訴えていました。
胸が苦しくなるような言葉を受け、「いっていいことと悪いことがある」「選手も普通の人間です」とつづった、伊藤選手。
ネットでは多くのファンから「ひどい」「なんでこんな言葉を本人に送れるの」といった声が上がりました。
新庄監督は、伊藤選手の投稿を引用するかたちで、コメントを投稿。その内容に称賛の声が上がっています。
最後は「僕にいってこい」と強い語尾で締めくくっていることから、新庄監督の感情を読み取ることができます。
大切な選手たちを守ろうと、監督として声を上げる姿勢には、多くの人が「頼もしい」と感じたことでしょう。
【ネットの声】
・さすがです。いい上司だなぁ。かっこいい。
・選手たちへの愛を感じる。元から好きだけど、より好きになった。
・選手はストレスのはけ口じゃないよ。「僕にいってこい」っていっているけど、もちろん新庄監督にだって誹謗中傷はしてはいけない。
新庄監督のいう通り、相手が誰であろうと、人を意図的に傷付けたり、不快にさせたりするような行為は、許されるものではありません。
相手が目の前にいないからといって、行き過ぎた言葉をかけるような人がいなくなることを願うばかりですね。
[文・構成/grape編集部]