エアコンが効かないのはなぜ? 思わぬ原因に「それだったのか」「勉強になった」
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- ノジマ公式サイト
エアコンを使っていると、「なぜか部屋が冷えない」「以前よりも風がぬるくなっている」と感じることがあります。故障したのかと慌ててしまいがちですが、エアコンが効かない理由はそれだけではないようです。
エアコンが効きづらいと感じた時にチェックするべきポイントを、家電量販店ノジマの公式サイトの情報から解説します。
エアコンが効かない理由を突き止めよう
エアコンがなかなか冷えないと感じた時には、まずどこに原因があるのか突き止める必要があります。自分で確認できるポイントも多いので、ぜひ試してみてください。具体的なチェックポイントは以下のとおりです。
・フィルターの汚れ
・エアコン周辺の障害物(室内機・室外機)
・エアコンの性能や設定
・窓や扉
長年使用しているエアコンで「最近フィルターをチェックしていない」という場合に考えられるのが、フィルターの汚れです。フィルターが埃で目詰まりすると、冷たい風が届きにくくなります。カーテンや家具などで吹き出し口周辺が覆われてしまっている場合も同様です。
また室外機周辺に荷物を置くと、熱の放出がうまくできない可能性も。エアコンが異常を察知すれば、正常に働かなくなってしまうでしょう。
室内の面積に対してエアコンの性能が低すぎる場合も、なかなか部屋は冷えません。エアコンにはそれぞれ対応畳数が定められていますから、こちらも確認してみてください。運転モードが「暖房」や「エコモード」になっていないかどうかも、併せてチェックしてみましょう。
フィルターの汚れはセルフメンテナンスで解決
エアコンのフィルターをチェックしてみて汚れが見られたら、まずは自分で掃除してみてください。これだけで、エアコンの冷却効果が復活するケースも少なくありません。
フィルター掃除機能が付いていれば、まずはそちらを試してみましょう。掃除機能を使っていても汚れが落ちない場合は、フィルターを外して自分で洗います。掃除機で埃を吸い取ったり、中性洗剤で水洗いしたりすると効果的です。
洗った後のフィルターは、しっかり乾かしてから装着してください。エアコンの掃除は、コンセントを外したうえで行いましょう。
エアコンが効かない場合には、もちろん故障の可能性もあります。自分で確認できるポイントを見ても原因が分からない時には、専門業者に修理や点検を依頼しましょう。
ノジマ公式サイトによると、「冷媒ガスが漏れていることが原因かも」とのこと。エアコンの説明書はメーカー公式サイトから確認できます。購入したお店のアフターサービスを利用するのもおすすめです。
嫌な臭いの防止のためにも掃除は大切
エアコンで気になるもう1つの要素といえば、嫌な臭いが挙げられるでしょう。
嫌な臭いがする原因は、タバコやペット、生ゴミなど、お部屋の中の匂いをエアコンが吸い込み、そのままフィルターに付着して残ってしまっているからかもしれません。
エアコンから嫌な臭いがしないようにするためには、まずお部屋にある臭いの元を除去することも大切です。
また、エアコン内部のカビも匂いの原因になります。カビの温床となる埃が溜まらないよう、定期的なフィルター掃除やドレン管掃除をするとともに、エアコンをあまり使わないような気温が落ち着いた時期でも、送風運転を定期的に行いましょう。
内部でカビが発生した場合、自分で完璧に掃除することはできません。2年に1回程度は、業者にエアコンクリーニングを依頼するのもいいでしょう。
[文・構成/grape編集部]