うっかりコーヒーをこぼしたら? ノートの会社が教える再生方法に「もっと早く知りたかった」 By - grape編集部 公開:2023-09-19 更新:2023-09-19 コーヒー文房具 Share Tweet LINE はてな コメント 仕事や勉強など、作業の合間にコーヒーを飲む人は多いもの。 コーヒーを飲もうとして、机に広げていたノートに、うっかりこぼしてしまった経験はありませんか。 ノートにコーヒーをこぼすと、濃い色のシミが付いてしまい落とすことが難しいため、ショックですよね。 しかし、シミが付いたノートは、洗えることをご存じですか! ノートに付いたコーヒーのシミの落とし方 ノートを中心に扱う、大栗紙工株式会社は、X(Twitter)アカウント(@OGUNO_notebook)でシミが付いたノートの洗い方を紹介。 投稿に「そんなことが可能なのか…!」「もっと早く知りたかった」などの反響が寄せられています。 ノートに付いたコーヒーのシミは、塩素系漂白剤で落とすことができるとのこと。 ノートの中や横にまで色が付いてしまった場合は、洗面器に3ぶんの1くらいまで水を溜め、スプレータイプの塩素系漂白剤を15プッシュほど入れて、振り洗いします。 汚れが落ちてきたら、真水に入れかえて、同様に振り洗いしましょう。 洗ったら、タオルなどを押しあててノートの水分をとり、フリーザーバッグに入れて口を開けたまま立てて冷凍庫に入れます。 冷凍することで、濡れた紙がふやけて波打つのを避けられるのだとか。 濡れたページが多ければ、24時間以上は冷凍庫に入れておくといいそうです。 冷凍庫から取り出したら、表紙と裏表紙にペーパータオルをあてて、雑誌などに挟んで重しをします。 濡れたページが少なければ1日、全体的に濡れている場合は2~3日置いておきましょう。 放置したノートを取り出すと、濃く色付いていたシミは薄くなり、紙のダメージもほとんどなく、再生することができていました! また、部分的なシミの場合は、水で薄めた塩素系漂白剤をティッシュなどに染み込ませてトントンし、洗い流せばいいとのこと。時間をかけずに素早く行うのがポイントだといいます。 基本的に、水に濡らすとダメになってしまうノートを、こんなふうに洗うことができるとは、衝撃ですね。 なお、同社はシミが付いたノートの洗い方について、以下の注意点を挙げていました。 ・水性の筆記具は、にじむので注意。 ・洗剤の濃度によっては、印刷や染色が落ちてしまう。 ・もし試す時は、自己責任で慎重に。 ・図書館や人から借りた本には、絶対にやらないこと。 空白のページが残っているノートや、お気に入りのノートにコーヒーをこぼしてしまった時のショックは大きいものです。 「もう使えない」と諦めて捨ててしまう前に、同社が紹介する再生方法を、試してみるのもいいかもしれませんね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @OGUNO_notebook Share Tweet LINE はてな コメント
仕事や勉強など、作業の合間にコーヒーを飲む人は多いもの。
コーヒーを飲もうとして、机に広げていたノートに、うっかりこぼしてしまった経験はありませんか。
ノートにコーヒーをこぼすと、濃い色のシミが付いてしまい落とすことが難しいため、ショックですよね。
しかし、シミが付いたノートは、洗えることをご存じですか!
ノートに付いたコーヒーのシミの落とし方
ノートを中心に扱う、大栗紙工株式会社は、X(Twitter)アカウント(@OGUNO_notebook)でシミが付いたノートの洗い方を紹介。
投稿に「そんなことが可能なのか…!」「もっと早く知りたかった」などの反響が寄せられています。
ノートに付いたコーヒーのシミは、塩素系漂白剤で落とすことができるとのこと。
ノートの中や横にまで色が付いてしまった場合は、洗面器に3ぶんの1くらいまで水を溜め、スプレータイプの塩素系漂白剤を15プッシュほど入れて、振り洗いします。
汚れが落ちてきたら、真水に入れかえて、同様に振り洗いしましょう。
洗ったら、タオルなどを押しあててノートの水分をとり、フリーザーバッグに入れて口を開けたまま立てて冷凍庫に入れます。
冷凍することで、濡れた紙がふやけて波打つのを避けられるのだとか。
濡れたページが多ければ、24時間以上は冷凍庫に入れておくといいそうです。
冷凍庫から取り出したら、表紙と裏表紙にペーパータオルをあてて、雑誌などに挟んで重しをします。
濡れたページが少なければ1日、全体的に濡れている場合は2~3日置いておきましょう。
放置したノートを取り出すと、濃く色付いていたシミは薄くなり、紙のダメージもほとんどなく、再生することができていました!
また、部分的なシミの場合は、水で薄めた塩素系漂白剤をティッシュなどに染み込ませてトントンし、洗い流せばいいとのこと。時間をかけずに素早く行うのがポイントだといいます。
基本的に、水に濡らすとダメになってしまうノートを、こんなふうに洗うことができるとは、衝撃ですね。
なお、同社はシミが付いたノートの洗い方について、以下の注意点を挙げていました。
・水性の筆記具は、にじむので注意。
・洗剤の濃度によっては、印刷や染色が落ちてしまう。
・もし試す時は、自己責任で慎重に。
・図書館や人から借りた本には、絶対にやらないこと。
空白のページが残っているノートや、お気に入りのノートにコーヒーをこぼしてしまった時のショックは大きいものです。
「もう使えない」と諦めて捨ててしまう前に、同社が紹介する再生方法を、試してみるのもいいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]