ホームセンター直伝! 今からできる冬の省エネ・防寒対策 By - COLLY 公開:2023-10-09 更新:2023-10-09 節電 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 厳しい残暑も終わりを迎え、だんだんと秋らしさを感じるようになりました。気温が下がってくると、そろそろ冬支度を始めようかと動き出す人も多いのではないでしょうか。 ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、世界的なエネルギー危機が起きています。日本においても、2023年6月に電気料金が改定されました。消費電力量の多い暖房器具を使う冬は、夏に比べ電気代が高くなるので、夏以上の節電対策が必要です。 北海道を除く地域で店舗展開をしているホームセンター「コーナン」のInstagram公式アカウント(kohnan_official)では、家の中でできる節電・防寒対策を紹介しています。寒さが本格化する前に、少しずつ準備を始めましょう。 1.カーテンを見直そう 夏の節電対策になるカーテンは、冬の節電対策にも有効です。いくつかポイントがありますが、まずは「カーテンの長さ」に注目しましょう。床とカーテンに隙間がある場合は、そこから冷気が入ってきます。カーテンの裾が床から離れている場合は、カーテンを見直してみましょう。 また、冷気をブロックする「断熱カーテン」もおすすめです。断熱カーテンは熱気を抑える効果もあるので、一年中活躍します。 2.窓に工夫をしよう 暖房をつけているのになかなか温まらないという場合は、窓から暖かい空気が逃げてしまっているかもしれません。そのような時におすすめなのが、窓に専用の断熱フィルムです。 暖かい空気を逃がさないだけでなく、結露を防ぐ効果もあります。紫外線カット機能が付いていれば、カーテンをしていない時でも床や家具の劣化を防げるでしょう。 断熱フィルムに加えて、隙間テープを使うとさらに効果的です。窓のレール(下側)やサッシと窓枠が当たる部分、窓ガラスとサッシの境目など、冷気が入りそうな場所に貼りましょう。 3.シーリングファンを取り入れてみよう 暖房をつけていても、なぜか足元が寒いということはありませんか。暖かい空気は上に上がる性質があるので、上にたまった空気を循環させることが大切です。 空気の循環にはサーキュレーターも活躍しますが、部屋の雰囲気に合わない、置く場所がないということもあるでしょう。そのような場合におすすめなのが、天井に設置するシーリングファンです。 部屋全体の空気をかき回して温度を均等にしてくれるので、必要以上に暖房を使わずに済みます。部屋の雰囲気を変えたい人にもおすすめです。 4.湿度を管理しよう 暖房を使っていると、それなりの温度に設定しているのになんだか寒いということがあります。寒さや暑さは、温度だけでなく湿度も関係していることを知っていますか。 人が快適だと感じる湿度は「40%〜60%」といわれていますが、室温によっては不快に感じることもあります。快適な室温と湿度にするために、温度計に加え湿度計も部屋に置きましょう。 冬の快適な室温と湿度は、室温が18℃〜22℃、湿度は40%〜60%です。エアコンの温度はこの温度を目安に調整し、部屋が乾燥している場合は加湿器を使いましょう。 湿度計には、温度計がセットになった「温湿度計」もあります。また、デジタル式やアナログ式、時計とセットになったものなど種類もさまざまです。使いやすいものを選びましょう。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る コーナン公式|ホームセンター(@kohnan_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? 製氷皿に『大葉』を入れて… できたものに「真似したい」「斬新!」うりさん(uri_kurashi)が紹介した、大葉をしなしなにしない方法に注目が集まりました。 出典 コーナン公式 Share Post LINE はてな コメント
厳しい残暑も終わりを迎え、だんだんと秋らしさを感じるようになりました。気温が下がってくると、そろそろ冬支度を始めようかと動き出す人も多いのではないでしょうか。
ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、世界的なエネルギー危機が起きています。日本においても、2023年6月に電気料金が改定されました。消費電力量の多い暖房器具を使う冬は、夏に比べ電気代が高くなるので、夏以上の節電対策が必要です。
北海道を除く地域で店舗展開をしているホームセンター「コーナン」のInstagram公式アカウント(kohnan_official)では、家の中でできる節電・防寒対策を紹介しています。寒さが本格化する前に、少しずつ準備を始めましょう。
1.カーテンを見直そう
夏の節電対策になるカーテンは、冬の節電対策にも有効です。いくつかポイントがありますが、まずは「カーテンの長さ」に注目しましょう。床とカーテンに隙間がある場合は、そこから冷気が入ってきます。カーテンの裾が床から離れている場合は、カーテンを見直してみましょう。
また、冷気をブロックする「断熱カーテン」もおすすめです。断熱カーテンは熱気を抑える効果もあるので、一年中活躍します。
2.窓に工夫をしよう
暖房をつけているのになかなか温まらないという場合は、窓から暖かい空気が逃げてしまっているかもしれません。そのような時におすすめなのが、窓に専用の断熱フィルムです。
暖かい空気を逃がさないだけでなく、結露を防ぐ効果もあります。紫外線カット機能が付いていれば、カーテンをしていない時でも床や家具の劣化を防げるでしょう。
断熱フィルムに加えて、隙間テープを使うとさらに効果的です。窓のレール(下側)やサッシと窓枠が当たる部分、窓ガラスとサッシの境目など、冷気が入りそうな場所に貼りましょう。
3.シーリングファンを取り入れてみよう
暖房をつけていても、なぜか足元が寒いということはありませんか。暖かい空気は上に上がる性質があるので、上にたまった空気を循環させることが大切です。
空気の循環にはサーキュレーターも活躍しますが、部屋の雰囲気に合わない、置く場所がないということもあるでしょう。そのような場合におすすめなのが、天井に設置するシーリングファンです。
部屋全体の空気をかき回して温度を均等にしてくれるので、必要以上に暖房を使わずに済みます。部屋の雰囲気を変えたい人にもおすすめです。
4.湿度を管理しよう
暖房を使っていると、それなりの温度に設定しているのになんだか寒いということがあります。寒さや暑さは、温度だけでなく湿度も関係していることを知っていますか。
人が快適だと感じる湿度は「40%〜60%」といわれていますが、室温によっては不快に感じることもあります。快適な室温と湿度にするために、温度計に加え湿度計も部屋に置きましょう。
冬の快適な室温と湿度は、室温が18℃〜22℃、湿度は40%〜60%です。エアコンの温度はこの温度を目安に調整し、部屋が乾燥している場合は加湿器を使いましょう。
湿度計には、温度計がセットになった「温湿度計」もあります。また、デジタル式やアナログ式、時計とセットになったものなど種類もさまざまです。使いやすいものを選びましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]