冷蔵庫でアレをすれば、1900円の節約になる? 経済産業省の助言に「すぐやる」
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※写真はイメージ
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電気代が高くなりやすい夏に、節約を考えている人も多いでしょう。しかし、節約により快適な生活が維持できなくなるのも嫌ですよね。
そこで、経済産業省の資源エネルギー庁(以下、経済産業省)のウェブサイトは、生活の質を落とすことなく、簡単に始められる節電方法を解説しています。
冷蔵庫はアレをするだけで簡単に節電できる
エアコンに次いで電気消費量が多いといわれる、冷蔵庫。経済産業省が教える3つのポイントを抑えれば、簡単に節電できるといいます。
冷蔵庫に物を詰め込みすぎない
経済産業省の算出によると、31円/kWhとした時、冷蔵庫に詰め込む量を半分にすると、年間で約1360円の節約になるそうです。
冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、余分な冷却運転が必要になるため、消費電力が増えます。そのため、常温保存ができるものは、冷蔵庫から取り出すなどの工夫をしましょう。
設定温度は適切に
設定温度を『強』から『中』に変更すると、年間で約1910円の節約になるそうです。
※写真はイメージ
冷蔵庫の温度を上げることで、使用する電力を少なくすることができます。ただし、季節によっては冷蔵庫内の食品が傷む可能性もあるので、気温や環境によって適切な設定をするように注意してください。
冷蔵庫の放熱スペースを作る
冷蔵庫の上部と両側が壁に接している時よりも、片側のみが壁に接している冷蔵庫のほうが消費電力が少なくなり、年間で約1400円の節約になるそうです。
冷蔵庫は、冷却機能により、周囲に熱を放ちます。冷蔵庫の放熱部分が壁などに密接していると、うまく放熱ができず、余計な消費電力が掛かってしまうのです。
メーカーの説明書をよく読み、適切なスペースを確保しましょう。
経済産業省は、ほかにもこんな方法を紹介しています。
作った料理や炊き立てのご飯をすぐに冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の温度が上がり、消費電力が増えてしまいます。
温かい食材は、冷めるまで待ってから冷蔵庫に入れてください。
経済産業省の節約方法なら、生活の質を落とすことなく、簡単に節約できますね。
賢く節約して、暑い夏を乗り越えましょう!
[文・構成/grape編集部]