店員に「今すぐ調べて!」と無茶をいう客 急いでいた理由は…!?
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ただの検査結果じゃない!店員の優しさを感じる、メッセージ付き用紙が話題に世界の中で日本は、接客業のホスピタリティが高いといわれています。 マニュアルに縛られない、店員の臨機応変な対応は、客の気分をよくしてくれるでしょう。 メガネ店で新しいフレームを探していた、なつめ(@sauntm)さん。 ...

客「荒んだ心に染み入りました」 スーパーの『ご意見カード』に書かれていたのが?まぐろ(@35nekoneko35)さんがスーパーの『イオン』に訪れた時のこと。 店内に設置してあった、客が店に意見を伝えられる『ご意見うけたまわりカード』に目が留まったといいます。
接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。
grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!
店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!
第33回『急いで調べて!!!』
たとえベテランの店員でも、膨大なデータの中から、指定された品物を探し出すのは骨が折れるもの。相手を待たせてしまうため、分かり次第、折り返し電話をかけるのが従来の対応です。
しかし、電話をかけてきたお客さんは、その方法をとるわけにはいきませんでした。なぜならば…公衆電話からかけてきていたのですから!
スマホが普及した令和の現代で、もはや絶滅危惧種のような存在になった公衆電話。きっとお客さんは、なんらかの緊急事態におちいっていたのでしょう。
距離や時間帯などにもよりますが、2023年現在、10円で固定電話と通話できるのは長くても1分ほど。天霧さんらの奮闘もむなしく、タイムリミットを迎えてしまったようです…。
携帯電話が普及していなかった時代は、こういったケースを回避するために、テレホンカードや小銭を多めに持ち歩いていました。電話をかけてきたお客さんは、無情な『閉店ガラガラ』を受け、電話ボックスの中で床に崩れ落ちたことでしょう…。
[文・構成/grape編集部]