普通にゆでたら1~2時間! 乾燥タピオカを超時短で戻すコツに「5分で終わった」
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ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。
アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。
そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!
最近は愛犬のころちゃんこと、ころもくんと一緒にさまざまな場所へ出かけることに夢中です。
もちもちの食感が特徴的な、タピオカ。タピオカといえば、台湾発祥のタピオカミルクティーが有名ですね。
タピオカミルクティーは、本場台湾でも多くの人に愛される定番ドリンクの1つ。
街を歩いているだけでも、いたるところで『珍珠奶茶(タピオカミルクティー)』の文字を目にすることができます。
そんな台湾で愛されるタピオカミルクティーですが、台湾ではミルクティーだけでなく、フルーツジュースや紅茶と混ぜるなど、たくさんのレシピが存在することをご存知でしょうか。
本記事では台湾の友人に聞いた、誰でも簡単にできるタピオカドリンクの作り方を紹介します!
時短でタピオカをゆでる方法
まずは、タピオカをゆでることから始めましょう。
タピオカは本来、ゆで時間が1~2時間ほどかかりますが、この方法ならゆで時間が、たったの5分ほどで終わりますよ!材料は以下の通りです。
【材料】
乾燥タピオカ 30g
水 適量
まず、乾燥タピオカを軽く水洗いし、たっぷりの水が入ったボウルにタピオカを投入。常温でひと晩寝かせます。
ひと晩寝かせたタピオカは、こんな感じです。10時間程度経つと、タピオカの周りが白っぽくなり、ぬめりが出てきます。
ひと晩寝かせることで、タピオカが水分を吸収して、ゆで時間を大幅に短縮できるのだそう。
続いて、タピオカをザルに移していきます。この時、タピオカを浸けておいた水は捨てずに取っておきましょう。
タピオカを浸けておいた水を鍋に入れ、火にかけて沸騰させます。沸騰したら、お湯の中にそっとタピオカを入れて、5分間煮立てましょう。
5分経ったら、ゆで上がったタピオカをすくい、冷水で洗って粗熱をとります。これでタピオカの準備が終了!
ゆで上がったタピオカはプリプリのツヤツヤ!ゆでる前と比べると、3倍ほど大きくなっています。
自宅で簡単!タピオカドリンクの作り方
タピオカの準備ができたので、いよいよドリンク作りです!
作るのは、紅茶、オレンジジュース、リンゴジュースを混ぜて作る『水果茶(スュイゴーチャ)』というフルーツティー。材料は以下の通りです。
【材料】
タピオカ(調理済み) 適量
オレンジジュース 50cc
リンゴジュース 50cc
紅茶 50cc
作り方はとっても簡単!まずグラスにタピオカを入れます。
続いて、オレンジジュース、リンゴジュース、紅茶を1:1:1になるように、注いでください。
すべてのドリンクを入れ、軽くかき混ぜたら、台湾流タピオカ入りの『水果茶(スュイゴーチャ)』の完成!
タピオカはコップの底に沈むので、一見「普通のフルーツジュース?」と思うかもしれませんが、ちゃんと入っていますよ。
味はというと…さわやかなオレンジの風味と甘いリンゴ、紅茶のいい香りが絶妙に混ざり合い、素晴らしいハーモニーが奏でられているではありませんか!
最後にぷるんぷるんのタピオカがつるんっと入ってきて、感想をひと言でいうと「ん~、おいしすぎる!」。
以前、台湾のカフェで飲んだ『水果茶』の味が再現できて感動です!
筆者はコンビニエンスストアで買った紅茶を使いましたが、お好みで烏龍茶や緑茶と混ぜるなど、自分好みの味を開発していくのもおすすめ。
実は台湾人は、紅茶、緑茶、烏龍茶や台湾名物の青茶(あおちゃ)などのお茶と、フルーツジュースを混ぜてドリンクを作ることを好むそうです。
台湾の街中にあるジューススタンドには、パイナップル、キウイ、マンゴー、パッションフルーツなど、さまざまなフルーツジュースとお茶がミックスされたドリンクが販売されています。
「台湾へ行きたいけど、時間がないな」という人は、『水果茶』を作って、手軽に台湾気分を味わってみてはいかがでしょうか!
[文/キジカク・構成/grape編集部]